長い階段 5
2006年8月4日、今日会う人は・・・皆変な人だな、
恐怖心も萎え果てたひご作はそう思った。
ただ気だけは張りつめて爺さんと後ろの物音に注意を向けていた、爺さんを睨みながらひご作は見た目には普通の爺さんに見えるが
___きっと後で妙な物になるぞ
そして反射的に娘をかばって前に飛び出したんだよ・・何故ひご作はそうしたのかな、嫌いな物は皆にやって好きな物は自分だけで楽しむ様な人なのにね・・
?その時不意に戸を叩く音が止んだんだ
「あっ???」
そう言ってひご作が振り向く・・・
「あれはわしが追い払ったからもう大丈夫だぞ・・ひご作や・・こっちを向け」
ひご作はびっくりして爺さんの方を向くと
「あ、あんた一体何者だ?どうやって・・・あれを追い払ったってんだよ、もう訳が分からねえ!俺を取って食う気ならはええとこやってくれよ!」
ひご作がそう言うと、爺さんは顔をしかめて言った
「ずいぶんな事を言うな、せっかく助けてあげたと言うのに・・・わしがあれの様な化け物に見えると言うのか?」
ひご作は今まで貯まっていたうっぷんを吐き出すように叫んだ「今は普通の爺さんでもそのうち角が生えて毛がボウボウになるだろうさ!」
そう言うとそっぽを向いて娘をじっと見た・・
おらが今日会った人の中で普通と呼べるのはこの娘だけだなあ・・そう思いながらその奇麗な横顔をじっと見ていたんだ
「ひご作や・・その娘が好きか?」
その質問にひご作は沈黙で返した
爺さんはためらうように一瞬間を置くと更に言った・・「ひご作・・神渡り村に帰りたいか?」
ゆっくりと爺さんの方をひご作は振り向いた
何とひご作の目は潤んでいたんだ・・
「おら悪い事何もしてねえ・・何で俺がこんな目に会わなくちゃならねえんだ・・ああ・・うちに帰りてえよ・・・」
そう爺さんに向かってこぼしたんだ・・
さすがに天下のひご作も今度の事には参っていたんだろうね
爺さんはひご作を全てを透かしてしまう様な眼差しでじっと見て、落ち着かせるような、穏やかな声で言った「そうか帰りたいのだな、お前の気持は良く分かったぞ、・・実を言うとわしもあの村に住んでいるんだ、お前さんしだいでは帰らしてやらんことも無いぞ、ひご作」
その言葉は今のひご作にとっては、神の声に感じた事だろうね、藁にもすがり付くような心境でひご作は爺さんを見つめたんだ
「・・神渡り村まで案内してくれるのか?・・もしそうならなんでも言う事聞くよ!」ひご作はそれに心の中で付け足した、あの暗い森を一人でさ迷うよりその方がずっとマシだ。
爺さんは重々しく肯くと、ひごさくに次々とその条件に付いて言っていった。
その殆どがひご作には容易に受入難い事だった、その条件の殆どがひご作そのものを変える事だったからね。
その条件とはね・・・
1つ目は慎みを持って生活する事だった
はっきり言うならやたらと女の子の前で格好付けない事だったんだよね、これだけでひご作にとってはグサリと来る言葉じゃないかな。
2つ目は神社にきちんと毎日行く事だった、
これだけで、もうひご作はうんざりしてきたそうだ、
そして3つ目の条件は・・・両親の期待に答える事、平たく言えば早く結婚する事だったんだ、これを聞いてひご作は顔から火が出るほど恥ずかしくなったそうだ、おらの振る舞いはそんなにあからさまだったのかな・・その時初めて、自分の振る舞いをひご作は考えてみたんだ、
「それとな、、、」そういって爺さんは黙り込んだ、「どうかしたのか?、、爺さん」
ひご作がためらいがちに言うと
「ひご作・・目をつぶって見ろ、良いと言うまで開けるんじゃないぞ」ひご作が疑いの眼で見ると、爺さんは軽く手を振って言った
「大丈夫だ、変な事はしないから安心しろ」
「なあ、、爺さん、この娘はどうしたら良いだろう、このまま置いてくわけにはいかんだろう?」爺さんは娘をちらりとみて、微かに口元を歪めて笑った「一緒に家に連れて帰ったらどうだ?良い縁になるかもしれんぞ、案外赤い糸で繋がってるかもしれんなあ」
そんな事を言う爺さんを無視して、ひご作は娘を担いで外に出ようとしたんだ・・
「何をしてるひご作」
そう爺さんは呼び止めた
ひご作は振り向いた。
その顔には意外そうな表情が浮かんでいる
「何をって、案内してくれるんじゃねえのか?」
爺さんは、また少し顔をしかめた、、しばらく黙っていたが、やがて堪えかねたかのように言ったんだよ。
「お前のためと思って黙っていたんだが、実はな・・あの、、婆さんはな、此所から5メートルと離れてない所に居るんだよ・・・」
それを聞いて、ぴくりとその戸にかけた手が止まったんだ、震え声でひご作は返事を返す
「5メートルも離れてない?本当に?それならどうやっておらを神渡り村まで送ってくれるってんだ」
「わしの方を向いて話せ、ひご作」
そしてひご作が振り向くと、、
爺さんは怒った様な顔をして言った、
「良いから目をつぶるんだ!良いと言うまで絶対に開けるなよ!」
その声の剣幕に押されてひご作は思わず目をつむった
沈黙・・それっきり物音一つしなくなったんだ
目を閉じているとひご作は何だか心配になりだした、今にも後ろからあの婆さんが飛びかかって来そうなそんな気がしてくる、木々のさざめきの中にミシリ、ミシリと鈍い音がするのは気のせいだろうか、目を開けたくなってくる、それでも必死にひご作は耐えた・・・・
「4番、、、4番目はな、、」
突然爺さんの声がしてひご作が目を開くと・・
そこには・・・
薄れて行く意識の中でひご作は確かに見た
真っ白いそれは見事な大きなヘビが爺さんの居た場所にいるのを・・そしてどこからか声が
「あのヘビに石を投げた事を謝るんだな・・」
ひご作が意識を戻して起き上がったその場所は・・懐かしい我が家だったそうだ・・
ひご作は仰天して周りを見まわすと・・・
何と隣の布団にあの娘が寝ていたそうだ
夢じゃなかったか・・・はは・・・
なぜかひご作の顔には笑いが浮かんでいたそうだ・・
それからひとまず落ち着くと爺さん達と話をしたんだ、爺さん婆さんは大層驚いて口をそろえて言ったそうだ、「良く無事に帰ってこれた良かったなあ」
爺さん達の話によるとひご作と娘は家の前で倒れていたそうだ
爺さんは大層驚いたそうだ、用事で出てて帰ったらひご作が居ない、心配して村中の人に頼んで探したのに見つからない、朝になって又探そうとしたら、家の前に見知らぬ娘と倒れているじゃないか、恋に落ちて心中したのかと本気で思ったそうだ、少なくとも脈を取るまではね・・・
娘の方は夕方頃になって起きたんだ、始めはパニック状態だった娘も、次第に落ち着きだしたんだ、それで今までの事を話したって訳・・何でも娘は天涯孤独の身の上で、家族は皆病気やら何やらで、早死にしているそうだ、婆さんの事など娘は、知らないそうだ。
その話を聞いて娘は脅えて。
そんな事が有った家になんか帰れないといったそうだそんな娘にひご作は暖かく言ったんだ、
「嫌なら家に帰らなくてもいいよ、良かったら此所に住めばいいよ、君みたいな可愛い人が居るなら爺婆臭い家も明るくなるってもんだね」
そんな事を言うひご作を娘は感謝にたえない目で見つめたそうだ、それから悶着も色々あったけど(ひご作の性格だからどんな事かは言わずもがなだと思うけど)結局2人は結婚する事になったんだ
そしてめでたく2人は結ばれ、玉のような子どもも生まれたとさ、爺さん婆さんもやっと肩の荷が下りた、とほっとしたそうだ
めでたしめでた・・・ん?何その顔、何か納得いかなそうだね、え?ひご作はあのお爺さんの出した条件を守ったのかだって?
まあ、ね、気が向けば神社にも行くし、結婚はちゃんとしたよね、ただちょっと浮気性っぽいとこも有るんだけどね・・まあ、相変わらず村の娘からは相手にされないんだよね、ヘビの事はといえば線香そなえて、おらが悪かった許してくれ、これだけなんだよね、これが、化けて出なけりゃいいけど
え?もう一つ気になる事が有るって?
いい加減にしてよね、もう喉が枯れそうだよ
で、何?早く言ってよね
あ、あーあー、ひご作が振り向いて見た物の事か・・しょうがないなあ、ふう、、
結婚式の後にひご作は悪友きさくべえにある物を渡されたんだよね、それは神渡り村の神社について書かれていた物だったんだ
それを読んでひご作はたまげまくったよ
何と、その神社で祭っている神様とは大きな白いヘビだったんだ、、白いヘビ、、ひご作はふっと思った、あの爺さん、ヘビの神様の化身だったのかな・・・
パラパラと読んでいると中々面白い本だったんだよね、なにせ村中の人が神社に行くような村なんだから、その本の内容もしっかりしていて半端な内容じゃなかったそうだ
ふっと新しいページに目をやった時・・
ひご作は、全身が凍り付くような思いがしたんだ
神渡り神社の守護神の一人と有って・・
ひご作をパニックに陥れたのはそこに書かれてあった絵だった、、それはあの夜見たものと同じ物だったんだよ
それは、半分は蛇、半分人間の何とも気味の悪い生き物だったそうだ、そしてその顔は・・・
あの婆さんにそっくりだったといったら、貴方は信じるかな・・・
恐怖心も萎え果てたひご作はそう思った。
ただ気だけは張りつめて爺さんと後ろの物音に注意を向けていた、爺さんを睨みながらひご作は見た目には普通の爺さんに見えるが
___きっと後で妙な物になるぞ
そして反射的に娘をかばって前に飛び出したんだよ・・何故ひご作はそうしたのかな、嫌いな物は皆にやって好きな物は自分だけで楽しむ様な人なのにね・・
?その時不意に戸を叩く音が止んだんだ
「あっ???」
そう言ってひご作が振り向く・・・
「あれはわしが追い払ったからもう大丈夫だぞ・・ひご作や・・こっちを向け」
ひご作はびっくりして爺さんの方を向くと
「あ、あんた一体何者だ?どうやって・・・あれを追い払ったってんだよ、もう訳が分からねえ!俺を取って食う気ならはええとこやってくれよ!」
ひご作がそう言うと、爺さんは顔をしかめて言った
「ずいぶんな事を言うな、せっかく助けてあげたと言うのに・・・わしがあれの様な化け物に見えると言うのか?」
ひご作は今まで貯まっていたうっぷんを吐き出すように叫んだ「今は普通の爺さんでもそのうち角が生えて毛がボウボウになるだろうさ!」
そう言うとそっぽを向いて娘をじっと見た・・
おらが今日会った人の中で普通と呼べるのはこの娘だけだなあ・・そう思いながらその奇麗な横顔をじっと見ていたんだ
「ひご作や・・その娘が好きか?」
その質問にひご作は沈黙で返した
爺さんはためらうように一瞬間を置くと更に言った・・「ひご作・・神渡り村に帰りたいか?」
ゆっくりと爺さんの方をひご作は振り向いた
何とひご作の目は潤んでいたんだ・・
「おら悪い事何もしてねえ・・何で俺がこんな目に会わなくちゃならねえんだ・・ああ・・うちに帰りてえよ・・・」
そう爺さんに向かってこぼしたんだ・・
さすがに天下のひご作も今度の事には参っていたんだろうね
爺さんはひご作を全てを透かしてしまう様な眼差しでじっと見て、落ち着かせるような、穏やかな声で言った「そうか帰りたいのだな、お前の気持は良く分かったぞ、・・実を言うとわしもあの村に住んでいるんだ、お前さんしだいでは帰らしてやらんことも無いぞ、ひご作」
その言葉は今のひご作にとっては、神の声に感じた事だろうね、藁にもすがり付くような心境でひご作は爺さんを見つめたんだ
「・・神渡り村まで案内してくれるのか?・・もしそうならなんでも言う事聞くよ!」ひご作はそれに心の中で付け足した、あの暗い森を一人でさ迷うよりその方がずっとマシだ。
爺さんは重々しく肯くと、ひごさくに次々とその条件に付いて言っていった。
その殆どがひご作には容易に受入難い事だった、その条件の殆どがひご作そのものを変える事だったからね。
その条件とはね・・・
1つ目は慎みを持って生活する事だった
はっきり言うならやたらと女の子の前で格好付けない事だったんだよね、これだけでひご作にとってはグサリと来る言葉じゃないかな。
2つ目は神社にきちんと毎日行く事だった、
これだけで、もうひご作はうんざりしてきたそうだ、
そして3つ目の条件は・・・両親の期待に答える事、平たく言えば早く結婚する事だったんだ、これを聞いてひご作は顔から火が出るほど恥ずかしくなったそうだ、おらの振る舞いはそんなにあからさまだったのかな・・その時初めて、自分の振る舞いをひご作は考えてみたんだ、
「それとな、、、」そういって爺さんは黙り込んだ、「どうかしたのか?、、爺さん」
ひご作がためらいがちに言うと
「ひご作・・目をつぶって見ろ、良いと言うまで開けるんじゃないぞ」ひご作が疑いの眼で見ると、爺さんは軽く手を振って言った
「大丈夫だ、変な事はしないから安心しろ」
「なあ、、爺さん、この娘はどうしたら良いだろう、このまま置いてくわけにはいかんだろう?」爺さんは娘をちらりとみて、微かに口元を歪めて笑った「一緒に家に連れて帰ったらどうだ?良い縁になるかもしれんぞ、案外赤い糸で繋がってるかもしれんなあ」
そんな事を言う爺さんを無視して、ひご作は娘を担いで外に出ようとしたんだ・・
「何をしてるひご作」
そう爺さんは呼び止めた
ひご作は振り向いた。
その顔には意外そうな表情が浮かんでいる
「何をって、案内してくれるんじゃねえのか?」
爺さんは、また少し顔をしかめた、、しばらく黙っていたが、やがて堪えかねたかのように言ったんだよ。
「お前のためと思って黙っていたんだが、実はな・・あの、、婆さんはな、此所から5メートルと離れてない所に居るんだよ・・・」
それを聞いて、ぴくりとその戸にかけた手が止まったんだ、震え声でひご作は返事を返す
「5メートルも離れてない?本当に?それならどうやっておらを神渡り村まで送ってくれるってんだ」
「わしの方を向いて話せ、ひご作」
そしてひご作が振り向くと、、
爺さんは怒った様な顔をして言った、
「良いから目をつぶるんだ!良いと言うまで絶対に開けるなよ!」
その声の剣幕に押されてひご作は思わず目をつむった
沈黙・・それっきり物音一つしなくなったんだ
目を閉じているとひご作は何だか心配になりだした、今にも後ろからあの婆さんが飛びかかって来そうなそんな気がしてくる、木々のさざめきの中にミシリ、ミシリと鈍い音がするのは気のせいだろうか、目を開けたくなってくる、それでも必死にひご作は耐えた・・・・
「4番、、、4番目はな、、」
突然爺さんの声がしてひご作が目を開くと・・
そこには・・・
薄れて行く意識の中でひご作は確かに見た
真っ白いそれは見事な大きなヘビが爺さんの居た場所にいるのを・・そしてどこからか声が
「あのヘビに石を投げた事を謝るんだな・・」
ひご作が意識を戻して起き上がったその場所は・・懐かしい我が家だったそうだ・・
ひご作は仰天して周りを見まわすと・・・
何と隣の布団にあの娘が寝ていたそうだ
夢じゃなかったか・・・はは・・・
なぜかひご作の顔には笑いが浮かんでいたそうだ・・
それからひとまず落ち着くと爺さん達と話をしたんだ、爺さん婆さんは大層驚いて口をそろえて言ったそうだ、「良く無事に帰ってこれた良かったなあ」
爺さん達の話によるとひご作と娘は家の前で倒れていたそうだ
爺さんは大層驚いたそうだ、用事で出てて帰ったらひご作が居ない、心配して村中の人に頼んで探したのに見つからない、朝になって又探そうとしたら、家の前に見知らぬ娘と倒れているじゃないか、恋に落ちて心中したのかと本気で思ったそうだ、少なくとも脈を取るまではね・・・
娘の方は夕方頃になって起きたんだ、始めはパニック状態だった娘も、次第に落ち着きだしたんだ、それで今までの事を話したって訳・・何でも娘は天涯孤独の身の上で、家族は皆病気やら何やらで、早死にしているそうだ、婆さんの事など娘は、知らないそうだ。
その話を聞いて娘は脅えて。
そんな事が有った家になんか帰れないといったそうだそんな娘にひご作は暖かく言ったんだ、
「嫌なら家に帰らなくてもいいよ、良かったら此所に住めばいいよ、君みたいな可愛い人が居るなら爺婆臭い家も明るくなるってもんだね」
そんな事を言うひご作を娘は感謝にたえない目で見つめたそうだ、それから悶着も色々あったけど(ひご作の性格だからどんな事かは言わずもがなだと思うけど)結局2人は結婚する事になったんだ
そしてめでたく2人は結ばれ、玉のような子どもも生まれたとさ、爺さん婆さんもやっと肩の荷が下りた、とほっとしたそうだ
めでたしめでた・・・ん?何その顔、何か納得いかなそうだね、え?ひご作はあのお爺さんの出した条件を守ったのかだって?
まあ、ね、気が向けば神社にも行くし、結婚はちゃんとしたよね、ただちょっと浮気性っぽいとこも有るんだけどね・・まあ、相変わらず村の娘からは相手にされないんだよね、ヘビの事はといえば線香そなえて、おらが悪かった許してくれ、これだけなんだよね、これが、化けて出なけりゃいいけど
え?もう一つ気になる事が有るって?
いい加減にしてよね、もう喉が枯れそうだよ
で、何?早く言ってよね
あ、あーあー、ひご作が振り向いて見た物の事か・・しょうがないなあ、ふう、、
結婚式の後にひご作は悪友きさくべえにある物を渡されたんだよね、それは神渡り村の神社について書かれていた物だったんだ
それを読んでひご作はたまげまくったよ
何と、その神社で祭っている神様とは大きな白いヘビだったんだ、、白いヘビ、、ひご作はふっと思った、あの爺さん、ヘビの神様の化身だったのかな・・・
パラパラと読んでいると中々面白い本だったんだよね、なにせ村中の人が神社に行くような村なんだから、その本の内容もしっかりしていて半端な内容じゃなかったそうだ
ふっと新しいページに目をやった時・・
ひご作は、全身が凍り付くような思いがしたんだ
神渡り神社の守護神の一人と有って・・
ひご作をパニックに陥れたのはそこに書かれてあった絵だった、、それはあの夜見たものと同じ物だったんだよ
それは、半分は蛇、半分人間の何とも気味の悪い生き物だったそうだ、そしてその顔は・・・
あの婆さんにそっくりだったといったら、貴方は信じるかな・・・
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