「おにいちゃん・・・」
2006年3月9日この話は私の従兄のお兄ちゃんから聞いた話です。
お兄ちゃんがある日、友達と軽井沢へ旅行へ行った時のことです。新幹線を待っていたお兄ちゃん。ホームで待っていた時です・・・小さな女の子の声で「おにいちゃん」って聞こえたそうです。誰だ?と思い辺りを見回してみると・・・すぐ横に小さな女の子が立っていたそうです。おかっぱの赤いスカートをはいた5歳くらいの女の子。でも知らない子だったので、とりあえず相手にしなかったそうです。少ししてまた「おにいちゃん」と聞こえたので、またか?と思い辺りを見回すと女の子の姿は見えません・・・。
そうこうしているうちに新幹線がきました。新幹線に乗って・・・うつらうつらと眠りに入ってきた頃に・・・またあの子の声で「おにいちゃん・・・」寝ようとしていたお兄ちゃんは、なんだよ!また・・・。と思いながら目を覚ますと・・・2.3コ前の席から背もたれにひじをつけて手にあごを乗せて、こっちをじっと見ているんだそうです。なんなんだろうなこの子は?と思った瞬間、また「おにいちゃん・・・」と。
その時に聞こえてきた声が耳から聞こえてきているものではなく、頭の中から聞こえてくる声だったそうです。今までも何回かその子に呼ばれた時もなんか変だなって思ったそうですがその時にやっと気づいたそうです。
そうこう考えてるうちにまたその子は目の前からいなくなってしまい・・・またお兄ちゃんは眠りにはいったそうです。再び「おにいちゃん・・・」と呼ばれた時・・・今度は信じられない場所にその子はいたそうです。
なんと新幹線の窓の外からお兄ちゃんのことを見ているんだそうです。動いている新幹線の窓の外です。どう考えても生きている人間のできることではありません。この世の人ではなかったのです。
お兄ちゃんは・・・「また現われたか」と思ったそうです。そうなんです。お兄ちゃんにとっては珍しいことじゃないのです。小さい頃から霊感の強いお兄ちゃんは普通に道を歩いていても、この世の人ではない人とすれ違ったりするのは日常茶飯事らしいのです。
だからその日も、その女の子がこの世の人間じゃないとわかったところで驚いたわけではなかったそうです。が・・・それだけでは終わらなかったそうです。
軽井沢について。みんなでテーブルを囲んでトランプをしていた時のこと・・・。また「おにいちゃん」と聞こえたのです。ついてきちゃったのかよ!と思い・・・窓の外を見ると、その子が窓の外から中をとてもうらやましそうに見ていたそうです。結局お兄ちゃんが旅行をしている間、ずっと側にいて離れなかったそうです。
家に着いて、お守りを身につけるまで、ずっとずっとついてきてしまったのです。
お守りって何?と思ったことと思います。もう亡くなったそうですがお兄ちゃんのおばあちゃんが亡くなる時にお兄ちゃんに「これをいつも肌身離さず持っていなさい」といってくれたものだそうです。この旅行の時、お兄ちゃんはうっかり家にお守りを忘れて出かけてしまったのでした。だから、女の子についてこられてしまったのでしょう。
それ以来その子には会ってないそうです。
なんだったのでしょう。別にお兄ちゃんに何かしたわけでもないし・・・。
お兄ちゃんがある日、友達と軽井沢へ旅行へ行った時のことです。新幹線を待っていたお兄ちゃん。ホームで待っていた時です・・・小さな女の子の声で「おにいちゃん」って聞こえたそうです。誰だ?と思い辺りを見回してみると・・・すぐ横に小さな女の子が立っていたそうです。おかっぱの赤いスカートをはいた5歳くらいの女の子。でも知らない子だったので、とりあえず相手にしなかったそうです。少ししてまた「おにいちゃん」と聞こえたので、またか?と思い辺りを見回すと女の子の姿は見えません・・・。
そうこうしているうちに新幹線がきました。新幹線に乗って・・・うつらうつらと眠りに入ってきた頃に・・・またあの子の声で「おにいちゃん・・・」寝ようとしていたお兄ちゃんは、なんだよ!また・・・。と思いながら目を覚ますと・・・2.3コ前の席から背もたれにひじをつけて手にあごを乗せて、こっちをじっと見ているんだそうです。なんなんだろうなこの子は?と思った瞬間、また「おにいちゃん・・・」と。
その時に聞こえてきた声が耳から聞こえてきているものではなく、頭の中から聞こえてくる声だったそうです。今までも何回かその子に呼ばれた時もなんか変だなって思ったそうですがその時にやっと気づいたそうです。
そうこう考えてるうちにまたその子は目の前からいなくなってしまい・・・またお兄ちゃんは眠りにはいったそうです。再び「おにいちゃん・・・」と呼ばれた時・・・今度は信じられない場所にその子はいたそうです。
なんと新幹線の窓の外からお兄ちゃんのことを見ているんだそうです。動いている新幹線の窓の外です。どう考えても生きている人間のできることではありません。この世の人ではなかったのです。
お兄ちゃんは・・・「また現われたか」と思ったそうです。そうなんです。お兄ちゃんにとっては珍しいことじゃないのです。小さい頃から霊感の強いお兄ちゃんは普通に道を歩いていても、この世の人ではない人とすれ違ったりするのは日常茶飯事らしいのです。
だからその日も、その女の子がこの世の人間じゃないとわかったところで驚いたわけではなかったそうです。が・・・それだけでは終わらなかったそうです。
軽井沢について。みんなでテーブルを囲んでトランプをしていた時のこと・・・。また「おにいちゃん」と聞こえたのです。ついてきちゃったのかよ!と思い・・・窓の外を見ると、その子が窓の外から中をとてもうらやましそうに見ていたそうです。結局お兄ちゃんが旅行をしている間、ずっと側にいて離れなかったそうです。
家に着いて、お守りを身につけるまで、ずっとずっとついてきてしまったのです。
お守りって何?と思ったことと思います。もう亡くなったそうですがお兄ちゃんのおばあちゃんが亡くなる時にお兄ちゃんに「これをいつも肌身離さず持っていなさい」といってくれたものだそうです。この旅行の時、お兄ちゃんはうっかり家にお守りを忘れて出かけてしまったのでした。だから、女の子についてこられてしまったのでしょう。
それ以来その子には会ってないそうです。
なんだったのでしょう。別にお兄ちゃんに何かしたわけでもないし・・・。
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