学習合宿にて
2005年12月25日この話は僕と同じ大学に通ってる友達が体験した話です。
僕の友達、(ここでは彼とでも言っておきましょう)が高2の時、勉強合宿に行ったのです。当然の事ながら勉強合宿なので朝から晩まで勉強していたのです。それでも床に着けば友達と他愛のない話をしながら眠りにつきました。そんな話の中で彼の友達がこんな体験をしたという事を語りだしました。時は夜中の12時です。
場所は熊本県のとある公園です。彼の友達とその友達(少しややこしいが)と5人で肝だめしをしようと言う事になりました。2人と3人に分かれて別々のルートで公園の中にある祠(なんか拝めるとこ)に行くことが決まりました。分かれた後、彼の友達らは公園の中を歩き始めました。そんな時、彼の友達が分かれたグループの友達を脅かそうと言ったのです。みんなは乗り気です。それじゃぁ早速いこうぜ、と他のグループの方へ進路を変え歩きだしました。
ザクザク。ザクザク。
道一杯に敷き詰められた小石の上を歩いています。
しばらく歩くと何だか妙な事に気付きだしました。みんなが歩いている歩幅が同じなのに、ザクザクという小石を踏む音がずれているのです。
一人が「何か...おかしくない...?」と言ったのです。
みんなも薄々気付いていた様でした。そしてその後怖くなり一目散に逃げ帰りました。
彼の友達が話終えました。みんなは一言も喋らずに彼の言葉に耳を傾けています。彼が「さぁ、もう寝よ。明日も早いし...」といった時です!
バン!
と窓をたたく音がしたのです。
「えっ!?何?どうしたん?」
みんなは静かに状況を視ています。そしてまた!
バン!!
明らかに窓をたたく音です。しかしここは三階。人が立つスペースもありません。
「えっ!マジ!うそーっ」
みんなはパニックになってます。
彼らの部屋は障子があり窓があります。障子と窓の間にはくつろげる様にと、ちょっとした空間が造られていました。幸いと言うか不幸と言うか障子はピッタリと閉められていました。しかし障子の隅の方には人影が...!
もちろん、障子と窓の間に人がいるわけでもなく、外に人がいるわけでもないのです。
彼が友達に「お前、障子開けてこいや」と言ったのですが、当然の事ながら断りました。みんなは恐怖に駆られ布団の中に顔を埋めて時が過ぎるのを待ちました。
...5分ぐらい経ったでしょうか。
彼が友達に再度「障子開けてこいや。もう大丈夫やって」
言われた奴はたまったもんじゃない、がみんなもそうだし自分自身も確かめたいという気持ちがあったのでしょう。その友達が障子をバッと開けたら...!
...そこには何もなかった...。
「えっ!?何今の?このままやったら寝られへんやん」
と、このまま寝ずに夜を明かしました。
そして、次の日彼は勉強合宿中、眠たくて、居眠りする度に先生にたたき起こされたそうです。
僕の友達、(ここでは彼とでも言っておきましょう)が高2の時、勉強合宿に行ったのです。当然の事ながら勉強合宿なので朝から晩まで勉強していたのです。それでも床に着けば友達と他愛のない話をしながら眠りにつきました。そんな話の中で彼の友達がこんな体験をしたという事を語りだしました。時は夜中の12時です。
場所は熊本県のとある公園です。彼の友達とその友達(少しややこしいが)と5人で肝だめしをしようと言う事になりました。2人と3人に分かれて別々のルートで公園の中にある祠(なんか拝めるとこ)に行くことが決まりました。分かれた後、彼の友達らは公園の中を歩き始めました。そんな時、彼の友達が分かれたグループの友達を脅かそうと言ったのです。みんなは乗り気です。それじゃぁ早速いこうぜ、と他のグループの方へ進路を変え歩きだしました。
ザクザク。ザクザク。
道一杯に敷き詰められた小石の上を歩いています。
しばらく歩くと何だか妙な事に気付きだしました。みんなが歩いている歩幅が同じなのに、ザクザクという小石を踏む音がずれているのです。
一人が「何か...おかしくない...?」と言ったのです。
みんなも薄々気付いていた様でした。そしてその後怖くなり一目散に逃げ帰りました。
彼の友達が話終えました。みんなは一言も喋らずに彼の言葉に耳を傾けています。彼が「さぁ、もう寝よ。明日も早いし...」といった時です!
バン!
と窓をたたく音がしたのです。
「えっ!?何?どうしたん?」
みんなは静かに状況を視ています。そしてまた!
バン!!
明らかに窓をたたく音です。しかしここは三階。人が立つスペースもありません。
「えっ!マジ!うそーっ」
みんなはパニックになってます。
彼らの部屋は障子があり窓があります。障子と窓の間にはくつろげる様にと、ちょっとした空間が造られていました。幸いと言うか不幸と言うか障子はピッタリと閉められていました。しかし障子の隅の方には人影が...!
もちろん、障子と窓の間に人がいるわけでもなく、外に人がいるわけでもないのです。
彼が友達に「お前、障子開けてこいや」と言ったのですが、当然の事ながら断りました。みんなは恐怖に駆られ布団の中に顔を埋めて時が過ぎるのを待ちました。
...5分ぐらい経ったでしょうか。
彼が友達に再度「障子開けてこいや。もう大丈夫やって」
言われた奴はたまったもんじゃない、がみんなもそうだし自分自身も確かめたいという気持ちがあったのでしょう。その友達が障子をバッと開けたら...!
...そこには何もなかった...。
「えっ!?何今の?このままやったら寝られへんやん」
と、このまま寝ずに夜を明かしました。
そして、次の日彼は勉強合宿中、眠たくて、居眠りする度に先生にたたき起こされたそうです。
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