四隅の怪

2005年11月25日コメント (2)
それは、ある四人の登山家グループが遭難したことから話しははじまる。
彼らは冬の厳しい寒さで今にも凍え死にそうな状態であった。
しかしそこで、彼らは奇跡的にも山小屋を発見しそこで一夜をあかすこととなる。
だが、いかに小屋の中とはいえ眠ればそのまま凍え死ぬのは明らかだった。
そこで、四人は相談し部屋の四隅にそれぞれ位置し、一人がおきていて一時間ごとに次の角の者を起こすという方法でのりきることにしたのであった。
部屋はまっくらであったが、この方法で彼らは一人ももれなく無事に夜明けを迎えることができたのであった。
しかしであるここでひとつ奇妙なことがある。
あとでそのうちのひとりがきづいたことだが彼らが生き延びた方法は実際は不可能なのである。
よく考えてほしい。四隅に四人でひとりづつおこしていくとかならず一人がひとつ多く角を越えなくてはならないのである。
すなわちこの方法は五人いなくては成立しえないのだ。
つまり、ほかのいるはずのない人間と彼らは一夜をともにしそして生還したということになるのだ。
その後不思議に思った彼らがその小屋を探すと、その小屋のあった位置は多くの遭難者がでることで有名なばしょであったという。

コメント

nophoto
あーちん
2011年3月21日13:27



なんでだろうか
やはり科学的に考えた方がいいのでわないか

nophoto
瞬間
2012年6月9日16:27

・・・

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