初日の出

2005年10月4日
"2、3年前、友達と""初日の出を見に行こう""と計画し、その前の晩(12月31日)は自分の家で徹夜でスーファミやポーカーなどをやって時間を過していました。
5時か5時半位になったのでもうそろそろ見やすい場所に移動しないとと、夜の暗い道を歩き出しました。家の裏には、山の中を通る感じの少し暗い道があるのですが、近道なのでそこから行く事にしました。
ちょうど丘(山)の頂点に達した時、前におばちゃん軍団らしき人達が、がやがやと歩いているのが見えていました。しかし、ちょっと先に行くといつの間にか前にいないのです・・・。
友達に「さっき前に誰か歩いていたよねー?」と聞いたところ「いたいた」という返事が返ってきました。
二人して同じ幻覚を見るはずもないから幽霊だったのかなーと思っていたら、今度は前に掃除をしているおじいさんがいました。そのおじいさんにおじぎをしたら、友達に「おまえ何やってるん?」といわれました。「そこのおじいさんにおじぎをしたんだよ」と答えて振り返ったのですが、誰もいない・・・。「えっ?」と思い戻って見ましたが、人の気配すらしません。何かヤバイなーと思い考えた所、少し手前にお墓があり、そして今から行かんと思っている道のちょっと先にもお墓がある事を思い出しました。
前にあるお墓は電柱の電気が消えてるらしく真っ暗。二人共ぞっぞーと感じたので、急遽道を変えました。
いったいあれは何だったのだろう・・・とこの頃考えます。
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