勇気ある先輩...!?
2005年9月14日この話は私の友人Hが体験したものです。
神奈川県の某所にある、とても有名な霊感スポット(某外科病院跡地)で実際に起こった出来事です。
その日はとても蒸し暑い夜でした。友人Hは退屈をしており、暇つぶしに先輩2人を誘ってその霊感スポットへ行くことにしました。
夜中にそこに着くと先輩Aが「肝試しやろうぜ。」と言い出しました。
二人は内心イヤだと思いつつも弱虫だと思われたくないのでやることにしました。
それは、ジャンケンで負けた一人が建物の屋上の下にある丸い窓から顔を出して手を振るというものでした。
ジャンケンの結果言い出しっぺの先輩Aが負けてしまい、彼は恐怖に顔をひきつらせながら建物の中へと消えてゆきました。
残された二人が暫く窓の方を見ているとAが顔を出し手を振っています。
H:「すげー。いるよ、いるいる。」
先輩B:「ホントだ。でも...気のせいかなーちょっとAとはちがうみたいだけど。」
H:「そんなことないですよ。」
暫く手を振り続けた後Aの姿が見えなくなりました。Hは後ろに人の気配を感じ振り向くとそこには息を切らせたAが立っていました。
H:「帰りはずいぶん早いですねー。」
先輩A:「おい。嫌みかよ。上まで行こうとしたら階段が壊れてて行けなかったんだよ。」
H:「えっ...そんなー。だって俺たち見たんですよ。確かに先輩が手を振ってるの。」
先輩B:「人違い...?」
先輩A:「それはないよ。だってあの窓の後ろは全部崩れてて人が立つ場所なんて無かったはずだぜ。」
H:「じゃあ、あれは一体....」
Hが指を指す方を見ると、窓の外に身を乗り出している人がいました。
今度は手招きをしながら......
神奈川県の某所にある、とても有名な霊感スポット(某外科病院跡地)で実際に起こった出来事です。
その日はとても蒸し暑い夜でした。友人Hは退屈をしており、暇つぶしに先輩2人を誘ってその霊感スポットへ行くことにしました。
夜中にそこに着くと先輩Aが「肝試しやろうぜ。」と言い出しました。
二人は内心イヤだと思いつつも弱虫だと思われたくないのでやることにしました。
それは、ジャンケンで負けた一人が建物の屋上の下にある丸い窓から顔を出して手を振るというものでした。
ジャンケンの結果言い出しっぺの先輩Aが負けてしまい、彼は恐怖に顔をひきつらせながら建物の中へと消えてゆきました。
残された二人が暫く窓の方を見ているとAが顔を出し手を振っています。
H:「すげー。いるよ、いるいる。」
先輩B:「ホントだ。でも...気のせいかなーちょっとAとはちがうみたいだけど。」
H:「そんなことないですよ。」
暫く手を振り続けた後Aの姿が見えなくなりました。Hは後ろに人の気配を感じ振り向くとそこには息を切らせたAが立っていました。
H:「帰りはずいぶん早いですねー。」
先輩A:「おい。嫌みかよ。上まで行こうとしたら階段が壊れてて行けなかったんだよ。」
H:「えっ...そんなー。だって俺たち見たんですよ。確かに先輩が手を振ってるの。」
先輩B:「人違い...?」
先輩A:「それはないよ。だってあの窓の後ろは全部崩れてて人が立つ場所なんて無かったはずだぜ。」
H:「じゃあ、あれは一体....」
Hが指を指す方を見ると、窓の外に身を乗り出している人がいました。
今度は手招きをしながら......
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