高校当時の私たちは、何時ものように放課後、友達3人で遊ぶことにしました。
その日は自転車で、「■空公園」にある
“■ューズ(ホール)”の噴水に行く事にしました。
夜はライトアップされ、とても綺麗です。
そこで他愛もない話をしていると、私達はその建物の中で
「白プカプカと浮く白い光」
を発見しました。
警備員の照らす懐中電灯だとは何となく分かったのですが、調子に乗り、
『人魂が浮いてる〜!』
と、みんなで騒いでいたのですが、途中から
(あれ?中からの光じゃないぞ?!)
と、光の発信源に対し疑問に思い始めました。
疑問に思ったのですが…
そこは「恐いもの知らずの女子高生」とでも言うのでしょうかね?
(まぁ、いいや、そろそろ帰るかな)
などと言いつつ、
何事もなかったかのように解散する事になりました。
帰宅途中での事…
友達の一人“T”は同じ町内の子、 もう一人の友達“H”は逆方向の為、
“H”に合わせて、いつもと違うコースで帰ることにする。
少し自転車を走らせ“H”と別れ、“T”と一緒に“ある道”を曲がる・・・。
その道をドンドン進んで行くにつれ、私のハンドルを握る両手の甲に
“誰かが触れている・・・”
いや、正確には “触れるか触れないかの寸前”の感触が・・・
そう、目には見えない “何か”が・・・
(生温かく、痺れにも似たくすぐったい感じだな〜)
そこで“T”に
『ヤバイ!オバケが手を触ってる!!!』
と、振り払いながら自転車を走らせる・・・。
すると今度は“その感覚”が私の両足に!!!
(えええ?!移動したよ! これにはちょっと驚きました)(汗)
そして“T”にも、その事を伝えつつ、両足をプラプラ。
そうして進んでいるうちに “その道”も終わりが近付き、
抜けるとほぼ同時に、その“感覚”は無くなりました。
その後、“T”と別れ家に帰り着きました。
すると、家の前に何台もの自転車が・・・。
(母の友達かな?)
と思い、勢いよく玄関の戸を開けました。
すると近所の小母さんがいて
『遅かったわね!』
と言われ、(まだ19時過ぎじゃん!)
と、思っていると・・・
引き続き 『今日、お祖母ちゃん亡くなったのよ!』 と・・・
え…?
急いで家に上がり、お祖母ちゃんを探す・・・。
あれ?お祖母ちゃんがいないぞ?!
母に『お祖母ちゃんは?』 と聞くと・・・
『今■衛医科大学校病院にいるわよ…』
その言葉を聞いて私は涙が止まりませんでした。
なぜならば、先程お話ししていた体験で出てきた道。
それはその “■衛医科大学校病院”の真横にある道だったからです・・・。
お祖母ちゃんは、きっと私に教えてくれたんですね。
『お祖母ちゃんはここにいるのよ』
って・・・そして
『早く帰りなさい!』
ってね・・・。
その日は自転車で、「■空公園」にある
“■ューズ(ホール)”の噴水に行く事にしました。
夜はライトアップされ、とても綺麗です。
そこで他愛もない話をしていると、私達はその建物の中で
「白プカプカと浮く白い光」
を発見しました。
警備員の照らす懐中電灯だとは何となく分かったのですが、調子に乗り、
『人魂が浮いてる〜!』
と、みんなで騒いでいたのですが、途中から
(あれ?中からの光じゃないぞ?!)
と、光の発信源に対し疑問に思い始めました。
疑問に思ったのですが…
そこは「恐いもの知らずの女子高生」とでも言うのでしょうかね?
(まぁ、いいや、そろそろ帰るかな)
などと言いつつ、
何事もなかったかのように解散する事になりました。
帰宅途中での事…
友達の一人“T”は同じ町内の子、 もう一人の友達“H”は逆方向の為、
“H”に合わせて、いつもと違うコースで帰ることにする。
少し自転車を走らせ“H”と別れ、“T”と一緒に“ある道”を曲がる・・・。
その道をドンドン進んで行くにつれ、私のハンドルを握る両手の甲に
“誰かが触れている・・・”
いや、正確には “触れるか触れないかの寸前”の感触が・・・
そう、目には見えない “何か”が・・・
(生温かく、痺れにも似たくすぐったい感じだな〜)
そこで“T”に
『ヤバイ!オバケが手を触ってる!!!』
と、振り払いながら自転車を走らせる・・・。
すると今度は“その感覚”が私の両足に!!!
(えええ?!移動したよ! これにはちょっと驚きました)(汗)
そして“T”にも、その事を伝えつつ、両足をプラプラ。
そうして進んでいるうちに “その道”も終わりが近付き、
抜けるとほぼ同時に、その“感覚”は無くなりました。
その後、“T”と別れ家に帰り着きました。
すると、家の前に何台もの自転車が・・・。
(母の友達かな?)
と思い、勢いよく玄関の戸を開けました。
すると近所の小母さんがいて
『遅かったわね!』
と言われ、(まだ19時過ぎじゃん!)
と、思っていると・・・
引き続き 『今日、お祖母ちゃん亡くなったのよ!』 と・・・
え…?
急いで家に上がり、お祖母ちゃんを探す・・・。
あれ?お祖母ちゃんがいないぞ?!
母に『お祖母ちゃんは?』 と聞くと・・・
『今■衛医科大学校病院にいるわよ…』
その言葉を聞いて私は涙が止まりませんでした。
なぜならば、先程お話ししていた体験で出てきた道。
それはその “■衛医科大学校病院”の真横にある道だったからです・・・。
お祖母ちゃんは、きっと私に教えてくれたんですね。
『お祖母ちゃんはここにいるのよ』
って・・・そして
『早く帰りなさい!』
ってね・・・。
私は東京在住の霊感が無いと思われる男です。
しかし、オヤジと呼ばれる歳まで生きてると不思議な説明出来ない
体験は何回かあるわけです。
まずは、私が就職した会社の独身寮での体験です。
その寮は川崎にあり、結構大きな物です。
4階建てが2棟あり、その間を研修室とかで繋いでH型になっていて、
その中央部分の1階が玄関、すぐ前が管理人室となっていました。
この寮は私が入社する前年までは女子寮だったということでしたが、
この年度より男子の同期が120人位入居したわけです。
なんと酷いことに個人部屋ではなく、2人部屋(造りは4人部屋)で、
非常にいやだったのを覚えています。
私の部屋は北棟2階の端から2番目でした。
入居して1週間ほどして、一番端の部屋の奴が朝、迎えに来て
「昨日、赤ん坊がうるさかっただろ?どこの家なのかな」
と言うわけです。寮は住宅街に建っている為、
可能性のある家は数件しかないんです。
その時は気がつかなかったで終わったわけですが。
2日程して、深夜2時頃、例の隣の部屋の奴が来て、
「赤ん坊が泣いてて気になって寝れない」
と、再び言い始めました。
私は同室の奴とそろそろ寝ようとしてたところでしたが、少々気になり、
「TVをつけていたから気がつかなかったのでは?」
と思い、TVを消して耳をすませてみましたが・・・私には聞こえません。
しかし同室の奴も聞こえるとか言い始めました。
その翌日の夜・・・
隣の奴がどの家で赤ん坊が泣いてるのか確認したいから
付き合ってくれと言うわけです。
彼はその日も聞こえていたのです。
それで3人で外に出て、どの家か確認しに行ったのですが、
どこからも聞こえてこないらしいのです。(私は最初から聞こえてない。)
で、部屋に戻ったわけですが、戻って暫くしたら隣の彼がやってきて
「また(赤ん坊の声が)聞こえる」
と言う。
流石にこの辺で「変だな」と言う感じを3人が持ったと思います。
この寮は先に言った様に殆どが1室2人でした。
ところが、北棟の1階は誰も入居させませんでした。
この頃、この事で人事課に頼んだ奴らがいました。
空けてるんなら、その分入居させて、1人部屋を増やしてくれということです。
人事課の回答は、日当たりが良くないから使用させないとのことでしたが、
これは納得出来るものではなかった。
何故なら1階と2階の日当たりは殆ど変わらないからです。
数日後・・・
職場の先輩から聞いた話によれば・・・
実は、女子寮時代に1階の端の部屋で
妊娠した女子社員が首を吊っていたらしいのです!
しかし、オヤジと呼ばれる歳まで生きてると不思議な説明出来ない
体験は何回かあるわけです。
まずは、私が就職した会社の独身寮での体験です。
その寮は川崎にあり、結構大きな物です。
4階建てが2棟あり、その間を研修室とかで繋いでH型になっていて、
その中央部分の1階が玄関、すぐ前が管理人室となっていました。
この寮は私が入社する前年までは女子寮だったということでしたが、
この年度より男子の同期が120人位入居したわけです。
なんと酷いことに個人部屋ではなく、2人部屋(造りは4人部屋)で、
非常にいやだったのを覚えています。
私の部屋は北棟2階の端から2番目でした。
入居して1週間ほどして、一番端の部屋の奴が朝、迎えに来て
「昨日、赤ん坊がうるさかっただろ?どこの家なのかな」
と言うわけです。寮は住宅街に建っている為、
可能性のある家は数件しかないんです。
その時は気がつかなかったで終わったわけですが。
2日程して、深夜2時頃、例の隣の部屋の奴が来て、
「赤ん坊が泣いてて気になって寝れない」
と、再び言い始めました。
私は同室の奴とそろそろ寝ようとしてたところでしたが、少々気になり、
「TVをつけていたから気がつかなかったのでは?」
と思い、TVを消して耳をすませてみましたが・・・私には聞こえません。
しかし同室の奴も聞こえるとか言い始めました。
その翌日の夜・・・
隣の奴がどの家で赤ん坊が泣いてるのか確認したいから
付き合ってくれと言うわけです。
彼はその日も聞こえていたのです。
それで3人で外に出て、どの家か確認しに行ったのですが、
どこからも聞こえてこないらしいのです。(私は最初から聞こえてない。)
で、部屋に戻ったわけですが、戻って暫くしたら隣の彼がやってきて
「また(赤ん坊の声が)聞こえる」
と言う。
流石にこの辺で「変だな」と言う感じを3人が持ったと思います。
この寮は先に言った様に殆どが1室2人でした。
ところが、北棟の1階は誰も入居させませんでした。
この頃、この事で人事課に頼んだ奴らがいました。
空けてるんなら、その分入居させて、1人部屋を増やしてくれということです。
人事課の回答は、日当たりが良くないから使用させないとのことでしたが、
これは納得出来るものではなかった。
何故なら1階と2階の日当たりは殆ど変わらないからです。
数日後・・・
職場の先輩から聞いた話によれば・・・
実は、女子寮時代に1階の端の部屋で
妊娠した女子社員が首を吊っていたらしいのです!
残留思念
2006年11月13日僕の実家の近所には、西武園遊園地があります。
夏の間中、土、日は花火が上がります。
この花火は園内で見るよりも、隣のゴルフ場の先にある
通称、「荒畑富士」の方がよく見えるということで
地元民の花火スポットになっていました。
僕は小学生の頃、よく荒畑富士に行って見ていましたが
年をとる毎にほとんど行かなくなっていました。
付き合ってまもなくの彼女が、「西武園で花火を見たい」などと
いうので、久しぶりに荒畑富士に行くことにしました。
花火開始の三十分前、七時半に到着したのですが
昔とは違い、大変な人の数でした。
ずらっと並んだ車の最後尾に自分の車を止め
山と言うより、小高い丘と言う感じの荒畑富士を上っていきました。
頂上に着くと、幅五メートル四方の敷地に大変な人の数で賑わっていました。
昔では考えられない人の数。
昔とは違う感じ・・・普通とは違う感じ。
何か得体の知れないものの感じ・・・
ただならぬ気配を感じた僕は、彼女に
「なにか感じないか?」
彼女は
「なんか嫌な感じが・・」
周りを見ると、花火を前に浮かれている子供たち、
いちゃいちゃしているカップル。
会話と言うより、騒いでいると言うぐらいの騒々しい中で
異様な気配を感じているのは僕と彼女の二人だけでした。
「誰も気づかないのか?」
僕は彼女に大声で尋ねました。
何人かの視線を感じましたが、あまり関心がない様子。
次第に、得体の知れない雰囲気がどんどん近づいて・・・
花火も上がらない内に、僕は彼女の手を掴んで逃げ帰ってしまいました。
やっとの思いで家に帰ると母がいたので、今あった出来事を話しました。
すると母が・・・
「最近、あそこの杉の木で首吊りがあったんだよね・・・」
夏の間中、土、日は花火が上がります。
この花火は園内で見るよりも、隣のゴルフ場の先にある
通称、「荒畑富士」の方がよく見えるということで
地元民の花火スポットになっていました。
僕は小学生の頃、よく荒畑富士に行って見ていましたが
年をとる毎にほとんど行かなくなっていました。
付き合ってまもなくの彼女が、「西武園で花火を見たい」などと
いうので、久しぶりに荒畑富士に行くことにしました。
花火開始の三十分前、七時半に到着したのですが
昔とは違い、大変な人の数でした。
ずらっと並んだ車の最後尾に自分の車を止め
山と言うより、小高い丘と言う感じの荒畑富士を上っていきました。
頂上に着くと、幅五メートル四方の敷地に大変な人の数で賑わっていました。
昔では考えられない人の数。
昔とは違う感じ・・・普通とは違う感じ。
何か得体の知れないものの感じ・・・
ただならぬ気配を感じた僕は、彼女に
「なにか感じないか?」
彼女は
「なんか嫌な感じが・・」
周りを見ると、花火を前に浮かれている子供たち、
いちゃいちゃしているカップル。
会話と言うより、騒いでいると言うぐらいの騒々しい中で
異様な気配を感じているのは僕と彼女の二人だけでした。
「誰も気づかないのか?」
僕は彼女に大声で尋ねました。
何人かの視線を感じましたが、あまり関心がない様子。
次第に、得体の知れない雰囲気がどんどん近づいて・・・
花火も上がらない内に、僕は彼女の手を掴んで逃げ帰ってしまいました。
やっとの思いで家に帰ると母がいたので、今あった出来事を話しました。
すると母が・・・
「最近、あそこの杉の木で首吊りがあったんだよね・・・」
十二重
2006年10月30日これは僕の母が五、六歳のときに初めて心霊体験した時の話です。
両親と祖父母と五つ離れた妹(僕からは祖父母と曾おじいさんと
おばあさんとおば)の6人家族で暮らしていました。
あるとき親戚が病気で危篤状態だと言う話を聞き、祖父母と両親と
産まれたばかりの妹で、親戚の家に行くことになりました。
母はいたずらをするかもしれないという理由でお留守番をすることになりました。
両親達は夕方から出かけていきました。母はすぐ戻ってくると
思っていたのですが、何時間たっても両親達はなかなか戻ってきません。
母はだんだん怖くなってきたそのときです。
「おーい、今戻ってきたぞ」
と玄関から声がいました。
母はやっと両親達が戻ってきたと思い、急いで玄関に行きました。
しかし、玄関の前にいる両親の雰囲気が何かいつもと違うのです。
とっさにおかしいと感じた母は、玄関のドアのかぎを閉めてこう言いました。
「あなたはだれ?」
そうしたら“両親ではないもの”は立ち去っていきました。
母は一安心して居間に戻りました。安心したのか
母は段々睡魔が襲ってきました。そのときです。
「おーい○○(母の名前)今戻ったぞー。開けてくれー」
と声が聞こえました。母はさっきのこともあってか、恐る恐る玄関に行きました。
玄関の前には両親がいました。しかし、また雰囲気が違うのです。
玄関の前にいたのは、両親の格好をした“何か”でした。
またもや危険を察知した母は、玄関のドアを押さえました。
「あなたはだれ?」
と問い掛けるとその両親の格好をした“何か”は去っていきました。
居間に戻り両親達を待ちながら再び睡魔と戦っていたそのときです。
また、母を呼ぶ声がしました。
「今度こそお父さんたちだ!」
と思った母は急いで玄関に向かいました。
しかし、今度も両親の格好をした“何か”でした。
しかも今度は強引に家には入ろうとしました!
母はこ体験以来、「私は幽霊と戦ったことがある」と言っています。
母は他にも7人の幽霊に囲まれたりもしています
両親と祖父母と五つ離れた妹(僕からは祖父母と曾おじいさんと
おばあさんとおば)の6人家族で暮らしていました。
あるとき親戚が病気で危篤状態だと言う話を聞き、祖父母と両親と
産まれたばかりの妹で、親戚の家に行くことになりました。
母はいたずらをするかもしれないという理由でお留守番をすることになりました。
両親達は夕方から出かけていきました。母はすぐ戻ってくると
思っていたのですが、何時間たっても両親達はなかなか戻ってきません。
母はだんだん怖くなってきたそのときです。
「おーい、今戻ってきたぞ」
と玄関から声がいました。
母はやっと両親達が戻ってきたと思い、急いで玄関に行きました。
しかし、玄関の前にいる両親の雰囲気が何かいつもと違うのです。
とっさにおかしいと感じた母は、玄関のドアのかぎを閉めてこう言いました。
「あなたはだれ?」
そうしたら“両親ではないもの”は立ち去っていきました。
母は一安心して居間に戻りました。安心したのか
母は段々睡魔が襲ってきました。そのときです。
「おーい○○(母の名前)今戻ったぞー。開けてくれー」
と声が聞こえました。母はさっきのこともあってか、恐る恐る玄関に行きました。
玄関の前には両親がいました。しかし、また雰囲気が違うのです。
玄関の前にいたのは、両親の格好をした“何か”でした。
またもや危険を察知した母は、玄関のドアを押さえました。
「あなたはだれ?」
と問い掛けるとその両親の格好をした“何か”は去っていきました。
居間に戻り両親達を待ちながら再び睡魔と戦っていたそのときです。
また、母を呼ぶ声がしました。
「今度こそお父さんたちだ!」
と思った母は急いで玄関に向かいました。
しかし、今度も両親の格好をした“何か”でした。
しかも今度は強引に家には入ろうとしました!
母はこ体験以来、「私は幽霊と戦ったことがある」と言っています。
母は他にも7人の幽霊に囲まれたりもしています
これは、僕の弟が体験した話です。
僕の出身は新島なんですが、 その新島のでの月見は少し変わっていて
友達と一緒にワイワイ楽しく過ごすと言う物であり、
この話はその月見の時に体験した話です。
その日、弟は地元の月見の風習にのっとり、友達と一緒に遊んでいました。
その時、あ る友達が突然「心霊スポットへ行こう」と言い出しまして、
弟はそれに従い、おとなしくついて行く事にしました。
場所は”和■浜”と言い、地元では有名な心霊スポットです。
弟と友達6〜7人で”和■浜”へ向かい無事到着しました。
”和■浜”の浜辺は距離が200〜300mしか無いうえに、なぜか行き止まりがあるので、
その浜辺の端の行き止まりまで自転車で向い、
そこから引き返してこようと言う事になったのですが・・・
その途中で”アレ”か起きました。
6〜7人中3〜4が先頭を走り、弟は後ろの3人と一緒に走っていま した。
その時、弟の自転車を誰かが引っ張るらしいのです。
気にせず走っていたら突然、自転車が”宙返り”してしまいました!
弟は何が起こったのかわからず、ただただ愕然としていた時、
弟の友達は冷静に、こう言いました。
「今おまえの自転車の前に白い服を着た女の人が笑ってた」と・・・
弟も自分が自転車と共にひ っくり返る瞬間、見てしまったらしいです・・・
その女の人の足を・・・
僕の出身は新島なんですが、 その新島のでの月見は少し変わっていて
友達と一緒にワイワイ楽しく過ごすと言う物であり、
この話はその月見の時に体験した話です。
その日、弟は地元の月見の風習にのっとり、友達と一緒に遊んでいました。
その時、あ る友達が突然「心霊スポットへ行こう」と言い出しまして、
弟はそれに従い、おとなしくついて行く事にしました。
場所は”和■浜”と言い、地元では有名な心霊スポットです。
弟と友達6〜7人で”和■浜”へ向かい無事到着しました。
”和■浜”の浜辺は距離が200〜300mしか無いうえに、なぜか行き止まりがあるので、
その浜辺の端の行き止まりまで自転車で向い、
そこから引き返してこようと言う事になったのですが・・・
その途中で”アレ”か起きました。
6〜7人中3〜4が先頭を走り、弟は後ろの3人と一緒に走っていま した。
その時、弟の自転車を誰かが引っ張るらしいのです。
気にせず走っていたら突然、自転車が”宙返り”してしまいました!
弟は何が起こったのかわからず、ただただ愕然としていた時、
弟の友達は冷静に、こう言いました。
「今おまえの自転車の前に白い服を着た女の人が笑ってた」と・・・
弟も自分が自転車と共にひ っくり返る瞬間、見てしまったらしいです・・・
その女の人の足を・・・
今から7年程前の事です。
出張で、知名度の高いPホテル(池袋)に宿泊した時のことです。
私は気配がする...位を察する程度で、特に強い霊感等は持ってませんでした。
私が宿泊した部屋は913号室、
(ダブルベッドルームのシングルユースという形での宿泊でした)
隣室は先輩が宿泊する部屋でした。
チェックインを済ませてドアを開けた瞬間です。
今まで感じたことのない妙な感覚がしました。
それでも気のせいだろうと特に深く考える事はありませんでした。
しかし、夜のことです。
やっと寝付けた時でした。
男の人がすーっと部屋に入ってきました。
それも、私は目を閉じて眠っているのに見えるのです。
男の人は日本人では無いようでした。
そして、ベッドの端に、それも入り口が見えないように背を向けて
眠っている私の背後にきてそこから顔を覗き込んだかと思うと、
今度は私の前面に回り込んできたのです。
と、いきなり、
首を絞めるように手を伸ばしてきたのです。
その形相はとても恐ろしいものでした。
恐怖のあまり目を覚まして起き上がると、彼は消えてました。
あまりの恐しさに、先輩に電話をかけて助けを求めようとしましたが、
電話は枕元から離れた所、しかも鏡の前だった為できませんでした。
朝、朝食をとるために迎えにきた先輩は、
私の顔を見るなり驚きの声をあげました。
先輩には朝食をとりながら昨夜の出来事を話しました。
Pホテルには連泊でした。その日の社用を終え、会社にいる霊感の強い先輩に
前夜の出来事を話すと、先輩は対処法を教えてくれました。
その指示に従ったところ、雰囲気は相変わらずでしたが
前夜よりは落ち着いていられる事ができました。
そして0時をまわったころです。
先輩の部屋との間の壁が強くドーンと叩かれる音がしたのです。
かなりびっくりしましたが、先輩が悪戯でもしたのかもと思い、なんとか眠りました。
しかし、翌朝です。先輩が私に
「おまえ、昨夜何で壁をノックしてたんだ?」
と聞くのです。
私はノックなどしてないと言い、
「先輩に壁を叩いた?」
と聞きました。先輩はしてないといいました。
ぞっとしました。
私の周囲には霊感の強い人が何人かいるのですが、
その中で、数年前(だと思います)にPホテルを
訪れたことのあるという友人がいました。
彼はPホテルで霊の存在を感じたそうです。
彼は強い霊を感じたと同時に、そこで会った少女の霊(彼女は強くない霊)から、
ある部屋で人が亡くなって、その人が霊となって部屋に住み着いている
と聞いたそうです。
なんで亡くなったかまでは解らなかったそうですが。
そして、そのある部屋というのが私が宿泊した部屋でした。
その霊はかなり強いもので私の場合は守護霊が強かった事,
先輩から聞いた対処法を実行した事によって取り憑かれずに済んだということです。
そして、霊が絞めようとしていたのは私の首ではなく、私の守護霊の首だそうです。
友人曰く、取り憑く執着心の強い霊は
(取り憑こうとしている人間の)守護霊が強く、憑く事ができないとなった場合、
守護霊を弱まらせて自分が憑けるようにするために(守護霊を)攻撃するのだそうです。
恐らく、その部屋は、今は封鎖している状態のはずだと、
その友人は言っていました。
あれからだいぶ時間は経っているのですが、
ふとした時によみがえる恐怖感等々、未だに消えません。
もし、誰かこのホテルに関する情報をお持ちでしたら、
ここで何があったのか教えて下さい...。
出張で、知名度の高いPホテル(池袋)に宿泊した時のことです。
私は気配がする...位を察する程度で、特に強い霊感等は持ってませんでした。
私が宿泊した部屋は913号室、
(ダブルベッドルームのシングルユースという形での宿泊でした)
隣室は先輩が宿泊する部屋でした。
チェックインを済ませてドアを開けた瞬間です。
今まで感じたことのない妙な感覚がしました。
それでも気のせいだろうと特に深く考える事はありませんでした。
しかし、夜のことです。
やっと寝付けた時でした。
男の人がすーっと部屋に入ってきました。
それも、私は目を閉じて眠っているのに見えるのです。
男の人は日本人では無いようでした。
そして、ベッドの端に、それも入り口が見えないように背を向けて
眠っている私の背後にきてそこから顔を覗き込んだかと思うと、
今度は私の前面に回り込んできたのです。
と、いきなり、
首を絞めるように手を伸ばしてきたのです。
その形相はとても恐ろしいものでした。
恐怖のあまり目を覚まして起き上がると、彼は消えてました。
あまりの恐しさに、先輩に電話をかけて助けを求めようとしましたが、
電話は枕元から離れた所、しかも鏡の前だった為できませんでした。
朝、朝食をとるために迎えにきた先輩は、
私の顔を見るなり驚きの声をあげました。
先輩には朝食をとりながら昨夜の出来事を話しました。
Pホテルには連泊でした。その日の社用を終え、会社にいる霊感の強い先輩に
前夜の出来事を話すと、先輩は対処法を教えてくれました。
その指示に従ったところ、雰囲気は相変わらずでしたが
前夜よりは落ち着いていられる事ができました。
そして0時をまわったころです。
先輩の部屋との間の壁が強くドーンと叩かれる音がしたのです。
かなりびっくりしましたが、先輩が悪戯でもしたのかもと思い、なんとか眠りました。
しかし、翌朝です。先輩が私に
「おまえ、昨夜何で壁をノックしてたんだ?」
と聞くのです。
私はノックなどしてないと言い、
「先輩に壁を叩いた?」
と聞きました。先輩はしてないといいました。
ぞっとしました。
私の周囲には霊感の強い人が何人かいるのですが、
その中で、数年前(だと思います)にPホテルを
訪れたことのあるという友人がいました。
彼はPホテルで霊の存在を感じたそうです。
彼は強い霊を感じたと同時に、そこで会った少女の霊(彼女は強くない霊)から、
ある部屋で人が亡くなって、その人が霊となって部屋に住み着いている
と聞いたそうです。
なんで亡くなったかまでは解らなかったそうですが。
そして、そのある部屋というのが私が宿泊した部屋でした。
その霊はかなり強いもので私の場合は守護霊が強かった事,
先輩から聞いた対処法を実行した事によって取り憑かれずに済んだということです。
そして、霊が絞めようとしていたのは私の首ではなく、私の守護霊の首だそうです。
友人曰く、取り憑く執着心の強い霊は
(取り憑こうとしている人間の)守護霊が強く、憑く事ができないとなった場合、
守護霊を弱まらせて自分が憑けるようにするために(守護霊を)攻撃するのだそうです。
恐らく、その部屋は、今は封鎖している状態のはずだと、
その友人は言っていました。
あれからだいぶ時間は経っているのですが、
ふとした時によみがえる恐怖感等々、未だに消えません。
もし、誰かこのホテルに関する情報をお持ちでしたら、
ここで何があったのか教えて下さい...。
連れから聞いた話ですがお化けの話じゃありません。
私の友人の友人のそのまた友人の話らしいのですがその友人と彼女がうらやましくもラブホテルに行った時の話です。
ホテルに入ってお泊りをする予定だったので
ゆっくりテレビを見たりしていたそうなのですが、そのうちテレビにも飽き2人でかくれんぼをする事になったそうです。(幼稚すぎ)
そしてはじめに友人が隠れて彼女が探す事になりましたので友人がどこかに隠れました。
そして彼女が探し始めるのですが、結構広いところでなかなか見つかりません、後探してないところは・・・・・・ベットの下でした。
逆に彼女は驚かしてやろうとゆっくりとベットのシーツのたれた部分を上に捲り上げました
やはりそこにいるようで人影が見えます。
しかしよく見てみるとどこか感じが違います。
よく見るとそれは、女性のようで手に何か持っています。むこうはまだこちらに気づいてない様だったので角度を変えて手に持っているものを見てみると、何とそれは刃渡り30センチ近くある出刃包丁でした。それを見た彼女は泣きそうになりながらシーツをそっと戻し彼氏を普通に呼びました。
『私の負けでいいから出てきてー』と呼びました、すると彼が勝ち誇った顔で出てきたので
すぐに彼女は言いました、『今日はもう帰ろ』
『なんでやねん』彼は文句を言いましたが
彼女が必死な顔で頼むので何かおかしいと思いとりあえずそこを出ました
そこで彼女に理由を聞くと彼女は先程ベットの下で見たものを彼に話しました。
すると彼は、ホテルの従業員にそのことを話して警察を呼んでもらいました。
警察に調べてもらうとやはりベットの下から包丁を持った女性が出てきたそうです。
その後取り調べでわかったのですが最初に来たカップルがやり始めたらしたからぶっすり刺してやるつもりだったそうです。
私の友人の友人のそのまた友人の話らしいのですがその友人と彼女がうらやましくもラブホテルに行った時の話です。
ホテルに入ってお泊りをする予定だったので
ゆっくりテレビを見たりしていたそうなのですが、そのうちテレビにも飽き2人でかくれんぼをする事になったそうです。(幼稚すぎ)
そしてはじめに友人が隠れて彼女が探す事になりましたので友人がどこかに隠れました。
そして彼女が探し始めるのですが、結構広いところでなかなか見つかりません、後探してないところは・・・・・・ベットの下でした。
逆に彼女は驚かしてやろうとゆっくりとベットのシーツのたれた部分を上に捲り上げました
やはりそこにいるようで人影が見えます。
しかしよく見てみるとどこか感じが違います。
よく見るとそれは、女性のようで手に何か持っています。むこうはまだこちらに気づいてない様だったので角度を変えて手に持っているものを見てみると、何とそれは刃渡り30センチ近くある出刃包丁でした。それを見た彼女は泣きそうになりながらシーツをそっと戻し彼氏を普通に呼びました。
『私の負けでいいから出てきてー』と呼びました、すると彼が勝ち誇った顔で出てきたので
すぐに彼女は言いました、『今日はもう帰ろ』
『なんでやねん』彼は文句を言いましたが
彼女が必死な顔で頼むので何かおかしいと思いとりあえずそこを出ました
そこで彼女に理由を聞くと彼女は先程ベットの下で見たものを彼に話しました。
すると彼は、ホテルの従業員にそのことを話して警察を呼んでもらいました。
警察に調べてもらうとやはりベットの下から包丁を持った女性が出てきたそうです。
その後取り調べでわかったのですが最初に来たカップルがやり始めたらしたからぶっすり刺してやるつもりだったそうです。
連れてきちゃった・・・
2006年9月22日あれは今から5年前の夏、先輩とその先輩の彼女、そして自分の当時付き合っていた
彼女を連れてその先輩の熱海の別荘に行った時のことです。
別に熱海に何しに行くわけでもなく、ただ何となく行っただけなので、昼過ぎに先輩達
と待ち合わせて出発して熱海に付いたのが夕方過ぎでした。とりあえず、腹が減ったの
で4人で宴会がてら、キムチ鍋をつつきながらお酒を少々飲んでました。
そして、陽もとっぷりと暮れ午後10時頃、酔い醒ましに外に出ようという事になり、先輩が
”星空が綺麗に一望できる場所がある”という話で山の頂上に向かってドライブに出発しま
した。車のライトが無いと何も見えないような細い道を先輩のナビを頼りに右に左にくねくね
走って行きました。
しかし、出発して1時間近く経っても目的地に着きません。先輩は”おっかしーな、一本道
だから迷うはずないんだけどなー”と言って”面倒くさいから、引き返そうか?”という話になり
自分も彼女もいい加減疲れてたので引き返す事にしました。
その帰り道、また同じ道をくねくねと走ってると”あれ?あんな所にカーブミラーあったっけ?”
と先輩に言われ先の方を見ると緩やかな上り道の右端にカーブミラーがあるのです。今まで、
道は結構カーブ続きだったのでカーブミラーはだいたい覚えてました。
それが、直線の一本道で何も無いところにミラーがポツンとあるんです。それを見た自分は
嫌な予感がしたので、そのままミラーを見ないで、通り過ぎようとしました。がミラーにさしか
かった瞬間、自分の顔は意志に反して強引にそちらを見てしまいました。
運転中なので目をつぶる訳にもいかなく、見ちゃいました。ミラーの影にいるんです、誰かが。
若い女の人でした。青白い顔でこっちを見てるんです。目が合った瞬間ニターて笑うんです。
しかもこっちに近よってくるんです!!もう、ビビっちゃって車を全開でどう走って来たのかわ
からないぐらいで逃げ帰りました。別荘に戻ってから”見ました?”と先輩に聞いたら、”わから
ない、お前が急に黙り込んだと思ったら、血相変えて走りだしたから何となくわかった”との事、
彼女も何か感じたらしく具合が悪くなってしまいました。
とりあえず、今日は寝よう!!という事ですぐに寝る事にしました。あんな夢を見るとも知らずに・・・。
ここからは、その夜の自分の夢の内容です。自分のごく普通の日常生活的な夢でした。
友達と遊んだり、仕事をしたりと・・でも一つだけ現実と違う事がありました。彼女が違うんです。
体型は、はっきり見えるのに顔がぼやけてわからないんです。でも、夢の中の自分は
ふつうに彼女と接してるんです。そして、夢の中の自分は彼女とケンカしてしまうんです。
夢の中の自分は彼女の事をすごく叱ってます。
その時、夢の自分とそれを見てる現実の自分の意識がダブッて来たんです。
それで現実の自分が彼女に”だいたい、お前は誰なんだ!顔も見えないし、お前なんか
俺の彼女なんかじゃない!!”と怒鳴るんです。すると、いままでうつむいて泣きじゃくっていた
彼女がピタリと泣き止み低くて怨めしそうな声で
”本当に私の事、知らないの?ねえ、本当に?ねえ・・・”
そう言って顔を上げようとしました。その時、自分は直感的に”ヤバイ!見たらヤバイ!”と
思い無理矢理夢から覚めました。
目が覚めて、時計を見ると朝の8時でした。横を見ると彼女が静かな寝息をたてています。
”リアルな夢だったなー”と思った自分は、昨日の夜の出来事を思い出し”あーはやく忘れよう”と
思った瞬間です。後ろから
”ねえ?本当に知らないの?”
という声が!!”!!!!!”振り返っちゃいました。そして覗いてるんです。
部屋の襖の隙間から・・・自分はそのまま気を失いました。
しかも、気を失う寸前そいつがいった言葉が”ほら、やっぱり知ってるんじゃない・・・・”
連れてきちゃったんです。カーブミラーの所から・・・・
もうあんな経験はしたくないです。皆さんも夜中の山中のドライブはくれぐれも気を付けてくださいね。
知らない彼女が夢にでるかも!?
彼女を連れてその先輩の熱海の別荘に行った時のことです。
別に熱海に何しに行くわけでもなく、ただ何となく行っただけなので、昼過ぎに先輩達
と待ち合わせて出発して熱海に付いたのが夕方過ぎでした。とりあえず、腹が減ったの
で4人で宴会がてら、キムチ鍋をつつきながらお酒を少々飲んでました。
そして、陽もとっぷりと暮れ午後10時頃、酔い醒ましに外に出ようという事になり、先輩が
”星空が綺麗に一望できる場所がある”という話で山の頂上に向かってドライブに出発しま
した。車のライトが無いと何も見えないような細い道を先輩のナビを頼りに右に左にくねくね
走って行きました。
しかし、出発して1時間近く経っても目的地に着きません。先輩は”おっかしーな、一本道
だから迷うはずないんだけどなー”と言って”面倒くさいから、引き返そうか?”という話になり
自分も彼女もいい加減疲れてたので引き返す事にしました。
その帰り道、また同じ道をくねくねと走ってると”あれ?あんな所にカーブミラーあったっけ?”
と先輩に言われ先の方を見ると緩やかな上り道の右端にカーブミラーがあるのです。今まで、
道は結構カーブ続きだったのでカーブミラーはだいたい覚えてました。
それが、直線の一本道で何も無いところにミラーがポツンとあるんです。それを見た自分は
嫌な予感がしたので、そのままミラーを見ないで、通り過ぎようとしました。がミラーにさしか
かった瞬間、自分の顔は意志に反して強引にそちらを見てしまいました。
運転中なので目をつぶる訳にもいかなく、見ちゃいました。ミラーの影にいるんです、誰かが。
若い女の人でした。青白い顔でこっちを見てるんです。目が合った瞬間ニターて笑うんです。
しかもこっちに近よってくるんです!!もう、ビビっちゃって車を全開でどう走って来たのかわ
からないぐらいで逃げ帰りました。別荘に戻ってから”見ました?”と先輩に聞いたら、”わから
ない、お前が急に黙り込んだと思ったら、血相変えて走りだしたから何となくわかった”との事、
彼女も何か感じたらしく具合が悪くなってしまいました。
とりあえず、今日は寝よう!!という事ですぐに寝る事にしました。あんな夢を見るとも知らずに・・・。
ここからは、その夜の自分の夢の内容です。自分のごく普通の日常生活的な夢でした。
友達と遊んだり、仕事をしたりと・・でも一つだけ現実と違う事がありました。彼女が違うんです。
体型は、はっきり見えるのに顔がぼやけてわからないんです。でも、夢の中の自分は
ふつうに彼女と接してるんです。そして、夢の中の自分は彼女とケンカしてしまうんです。
夢の中の自分は彼女の事をすごく叱ってます。
その時、夢の自分とそれを見てる現実の自分の意識がダブッて来たんです。
それで現実の自分が彼女に”だいたい、お前は誰なんだ!顔も見えないし、お前なんか
俺の彼女なんかじゃない!!”と怒鳴るんです。すると、いままでうつむいて泣きじゃくっていた
彼女がピタリと泣き止み低くて怨めしそうな声で
”本当に私の事、知らないの?ねえ、本当に?ねえ・・・”
そう言って顔を上げようとしました。その時、自分は直感的に”ヤバイ!見たらヤバイ!”と
思い無理矢理夢から覚めました。
目が覚めて、時計を見ると朝の8時でした。横を見ると彼女が静かな寝息をたてています。
”リアルな夢だったなー”と思った自分は、昨日の夜の出来事を思い出し”あーはやく忘れよう”と
思った瞬間です。後ろから
”ねえ?本当に知らないの?”
という声が!!”!!!!!”振り返っちゃいました。そして覗いてるんです。
部屋の襖の隙間から・・・自分はそのまま気を失いました。
しかも、気を失う寸前そいつがいった言葉が”ほら、やっぱり知ってるんじゃない・・・・”
連れてきちゃったんです。カーブミラーの所から・・・・
もうあんな経験はしたくないです。皆さんも夜中の山中のドライブはくれぐれも気を付けてくださいね。
知らない彼女が夢にでるかも!?
狐になったおじいちゃん
2006年9月20日 お便りこれは僕の友人の話です。
友人の家系は霊感のとても強い家系でした。これはその友人のおじいちゃんに
実際起こった事です。
友人Mのおじいちゃんはある山奥にすんでいて、その山で食料などを手に入れ
たりして生活していました。もちろん小動物などもです.....
ある日Mの家族がおじいちゃんの家に遊びに行く事になりおじいちゃんは大変
楽しみにいていました。
おじいちゃんはせっかく遊びにくるからなにかごちそうをしようと思って、山へなにか
探しにいったそうです。しばらく山を登ると1匹の狐の姿がみえたので、その後をおじいちゃんがその穴を覗いてみると、どうやらそこは狐の巣であることがわかりました。
そこでおじいちゃんは何を思ったか、その穴に大きな石をおいて穴をふさいでしまった
そうです。そして満足そうに家にかえったのです。
ちょうどM達もおじいちゃんの家に着いていました。
その晩の夕食におじいちゃんは、その話をM達に得意げに話していたそうです。
M達は「そんな可愛そうな事して狐に恨まれるで、じいちゃん」とおじいちゃんにいったの
ですがおじいちゃんはまったく反省の色がなく、豪快に笑っていたそうです。
その夜、みんなが寝ているとおじいちゃんの部屋からドタドタしている音が聞こえてくる
のでM達がおじいちゃんの部屋に入ってみると、なんとおじいちゃんが四足で部屋の中を
走っているのです。
「じいちゃんどうしたん?寝ぼけとるの?」
といってもおじいちゃんはなにも聞こえていない感じで走っていたそうです。すると急に
止まって何をするのかとみていると、周りをきょろきょろしたり、猫のように舌をべろべろ
出して毛繕いをしたりしているのです。
Mの話ではおじいちゃんのその時の顔は狐のような目で、人間の顔ではなかったそうです。
仕草なども狐そのままだったそうです。
これは狐にとりつかれた!とおもったMはおじちゃんを押さえようとするとものすごい力で
振りほどき暴れだしました。そしていきなり飼い猫を捕まえ、首に噛み付き、なんと猫の首
をそのまま引き千切ってしまったのです!M達が驚愕している中でおじいちゃんは猫の首
をくわえたままあお向けに倒れ、目を見開いたまま死んでしまったそうです、、、
これは巣から出れなくなった狐の呪いだったのでしょうか?狐の呪いというのはホントにあるんですね。
友人の家系は霊感のとても強い家系でした。これはその友人のおじいちゃんに
実際起こった事です。
友人Mのおじいちゃんはある山奥にすんでいて、その山で食料などを手に入れ
たりして生活していました。もちろん小動物などもです.....
ある日Mの家族がおじいちゃんの家に遊びに行く事になりおじいちゃんは大変
楽しみにいていました。
おじいちゃんはせっかく遊びにくるからなにかごちそうをしようと思って、山へなにか
探しにいったそうです。しばらく山を登ると1匹の狐の姿がみえたので、その後をおじいちゃんがその穴を覗いてみると、どうやらそこは狐の巣であることがわかりました。
そこでおじいちゃんは何を思ったか、その穴に大きな石をおいて穴をふさいでしまった
そうです。そして満足そうに家にかえったのです。
ちょうどM達もおじいちゃんの家に着いていました。
その晩の夕食におじいちゃんは、その話をM達に得意げに話していたそうです。
M達は「そんな可愛そうな事して狐に恨まれるで、じいちゃん」とおじいちゃんにいったの
ですがおじいちゃんはまったく反省の色がなく、豪快に笑っていたそうです。
その夜、みんなが寝ているとおじいちゃんの部屋からドタドタしている音が聞こえてくる
のでM達がおじいちゃんの部屋に入ってみると、なんとおじいちゃんが四足で部屋の中を
走っているのです。
「じいちゃんどうしたん?寝ぼけとるの?」
といってもおじいちゃんはなにも聞こえていない感じで走っていたそうです。すると急に
止まって何をするのかとみていると、周りをきょろきょろしたり、猫のように舌をべろべろ
出して毛繕いをしたりしているのです。
Mの話ではおじいちゃんのその時の顔は狐のような目で、人間の顔ではなかったそうです。
仕草なども狐そのままだったそうです。
これは狐にとりつかれた!とおもったMはおじちゃんを押さえようとするとものすごい力で
振りほどき暴れだしました。そしていきなり飼い猫を捕まえ、首に噛み付き、なんと猫の首
をそのまま引き千切ってしまったのです!M達が驚愕している中でおじいちゃんは猫の首
をくわえたままあお向けに倒れ、目を見開いたまま死んでしまったそうです、、、
これは巣から出れなくなった狐の呪いだったのでしょうか?狐の呪いというのはホントにあるんですね。
だいぶ前に聞いた話で、細部は違っているかもしれませんので、この話を
ご存知の方はご了承下さい。
場所は忘れましたが、あるキャンプ場でAさんと数人の仲間が焚き火を
囲んで、静かな夜をビールなぞ飲みながら楽しんでいたそうです。
そのうち夜も遅くなってきたので、そろそろ焚き火を消してお開きに
しようと言うことになったのですが、Aさんは小さな焚き火の炎に
照らされてうつらうつらするのが心地よく、一人残る事にしました。
まわりを見渡しても小さな女の子が一人ボール遊びをしているだけで
とても静かな夜でした。
でも、良く考えるとキャンプ場だとはいえ夜遅く女の子が一人で遊んでいるなんて
少し妙な気がして良く見てみると、暗くて遠いためかゆがんだシルエットでは
ありますが、間違い無く5〜6歳の女の子がボールを放り投げたり、
蹴飛ばしたりして遊んでいます。
Aさんはさほど気にもせず、また目を閉じてつらうつらしていたそうです。
しばらくして自分の横の草むらがガサッと音を立てました。
すると小さな声で”ボール・・”と言う女の子の声が聞こえましたが、Aさんは
そのまま目をとじていました。
すると今度は足音がAさんに近づいてきて”おじちゃん、ボール・・”といっています。
Aさんは「ああ、ボールを取ってくれと言っているのか」と理解しうつむいたまま
そっと目をあけると焚き火に照らされた女の子の靴が見えて、大きな声で
”おじちゃん!ボール!”と声をかけられました。
Aさんはハッとしました、大きな声をかけられたからではありません。
その声がAさんの横の草むら、ボールが落ちたと思われる場所から
聞こえてきたのです。
Aさんはハッとして顔を上げると、そこには頭が無く体の形が歪むほど
キズだらけの女の子が立っていました。
そうです、女の子が遊んでいたのはボールではなく自分の頭だったのです。
なんでもこのキャンプ場の近くで幼女のバラバラの遺体が見つかった
ことがあるということで、今でもこの場所には無邪気に自分の頭でボール
遊びをする女の子が現れるそうです。
「おじちゃん!ボール!!」
ご存知の方はご了承下さい。
場所は忘れましたが、あるキャンプ場でAさんと数人の仲間が焚き火を
囲んで、静かな夜をビールなぞ飲みながら楽しんでいたそうです。
そのうち夜も遅くなってきたので、そろそろ焚き火を消してお開きに
しようと言うことになったのですが、Aさんは小さな焚き火の炎に
照らされてうつらうつらするのが心地よく、一人残る事にしました。
まわりを見渡しても小さな女の子が一人ボール遊びをしているだけで
とても静かな夜でした。
でも、良く考えるとキャンプ場だとはいえ夜遅く女の子が一人で遊んでいるなんて
少し妙な気がして良く見てみると、暗くて遠いためかゆがんだシルエットでは
ありますが、間違い無く5〜6歳の女の子がボールを放り投げたり、
蹴飛ばしたりして遊んでいます。
Aさんはさほど気にもせず、また目を閉じてつらうつらしていたそうです。
しばらくして自分の横の草むらがガサッと音を立てました。
すると小さな声で”ボール・・”と言う女の子の声が聞こえましたが、Aさんは
そのまま目をとじていました。
すると今度は足音がAさんに近づいてきて”おじちゃん、ボール・・”といっています。
Aさんは「ああ、ボールを取ってくれと言っているのか」と理解しうつむいたまま
そっと目をあけると焚き火に照らされた女の子の靴が見えて、大きな声で
”おじちゃん!ボール!”と声をかけられました。
Aさんはハッとしました、大きな声をかけられたからではありません。
その声がAさんの横の草むら、ボールが落ちたと思われる場所から
聞こえてきたのです。
Aさんはハッとして顔を上げると、そこには頭が無く体の形が歪むほど
キズだらけの女の子が立っていました。
そうです、女の子が遊んでいたのはボールではなく自分の頭だったのです。
なんでもこのキャンプ場の近くで幼女のバラバラの遺体が見つかった
ことがあるということで、今でもこの場所には無邪気に自分の頭でボール
遊びをする女の子が現れるそうです。
「おじちゃん!ボール!!」
あるトンネルでのできごと、、、
2006年9月18日九州の某所にある、霊がでるというトンネルに行った時の話です。
バイト仲間5人と遊んでいたら、ひとりが「**トンネルに行こう!」と言い出したので、
みんな恐いもの見たさの好奇心で、そく決定。
そのトンネルは有名で、何年か前には殺人事件があったところ...
車を走らせ、トンネルに入る前に「来なかった奴に電話をかけよう!」と、トンネルの
近くにある電話ボックスからカードを使い電話をし、話しが終わって受話器を置いたら、
カードを使ったのになぜか硬貨返却口から数枚の10円硬貨が出て来て、
「なんかへんだな。」などと思いつつ、車でトンネルに入って行きました。
トンネルの中の壁はゴツゴツしており、「このクボミが顔とかに見えるんじゃない」などと
話しているまに、何事もないままトンネルを出ました。
「何も出らんやったね。」と笑いながら帰っていきました。その途中コンビニにより車を降りたところ...
なんと車のボディーのいたるところに、無数の『泥の手形』が付いてたんです。
それを見た瞬間にみんな顔面蒼白となり、女の子は泣き出してしまいました。
とりあえずその場で、手形を拭き取りみんな無口のまま帰りました。
翌日、その内のひとりが原因不明の高熱が出て入院してしまい、「くるなー!くるなー!」と、
うなされていました。
数日後、退院した友人に話しを聞いてみると「あの時の手が俺をしつこく追っかけて来た」との事。
さすがにみんなヤバい言いだし、おはらいに行く事になりました。それからはこのトンネルの話は
タブーとなり、話題にもならず,,,
バイト仲間5人と遊んでいたら、ひとりが「**トンネルに行こう!」と言い出したので、
みんな恐いもの見たさの好奇心で、そく決定。
そのトンネルは有名で、何年か前には殺人事件があったところ...
車を走らせ、トンネルに入る前に「来なかった奴に電話をかけよう!」と、トンネルの
近くにある電話ボックスからカードを使い電話をし、話しが終わって受話器を置いたら、
カードを使ったのになぜか硬貨返却口から数枚の10円硬貨が出て来て、
「なんかへんだな。」などと思いつつ、車でトンネルに入って行きました。
トンネルの中の壁はゴツゴツしており、「このクボミが顔とかに見えるんじゃない」などと
話しているまに、何事もないままトンネルを出ました。
「何も出らんやったね。」と笑いながら帰っていきました。その途中コンビニにより車を降りたところ...
なんと車のボディーのいたるところに、無数の『泥の手形』が付いてたんです。
それを見た瞬間にみんな顔面蒼白となり、女の子は泣き出してしまいました。
とりあえずその場で、手形を拭き取りみんな無口のまま帰りました。
翌日、その内のひとりが原因不明の高熱が出て入院してしまい、「くるなー!くるなー!」と、
うなされていました。
数日後、退院した友人に話しを聞いてみると「あの時の手が俺をしつこく追っかけて来た」との事。
さすがにみんなヤバい言いだし、おはらいに行く事になりました。それからはこのトンネルの話は
タブーとなり、話題にもならず,,,
時の流れを忘れさせる時計
2006年9月17日コメント (1)http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=29546
歌詞を聞き取れるようになるまで短い曲のループに気付かず、歌詞が聞き取れると一日中頭の中でループする。
聞けば聞くほどに時を忘れてしまうだろう。
個人的には、そう感じる。
_________________________________
歌詞が、
やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるんらーりぴたりるんらーるっぱりるぴらんこれかんろっかやきりかんぐー。まっちゃっちゃーやりびだりりんらびりちたんりんらんでんらんどーあばりっかったーばりっぱりーばりびりびりびりすてんてんどんどんやばりんらすてんらんてんやろーわらぶどぅぶどぅぶどぅぶどぅぶどぅーやぶー、わでぃーだんりんらんせんらんどぶだけだげだげどぅーどぅーでーやどー。
と聴こえるのは何故だろう。
歌詞を聞き取れるようになるまで短い曲のループに気付かず、歌詞が聞き取れると一日中頭の中でループする。
聞けば聞くほどに時を忘れてしまうだろう。
個人的には、そう感じる。
_________________________________
歌詞が、
やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるんらーりぴたりるんらーるっぱりるぴらんこれかんろっかやきりかんぐー。まっちゃっちゃーやりびだりりんらびりちたんりんらんでんらんどーあばりっかったーばりっぱりーばりびりびりびりすてんてんどんどんやばりんらすてんらんてんやろーわらぶどぅぶどぅぶどぅぶどぅぶどぅーやぶー、わでぃーだんりんらんせんらんどぶだけだげだげどぅーどぅーでーやどー。
と聴こえるのは何故だろう。
夢から追いかけてきた侍
2006年9月16日私は、夢を見ていました。江戸時代かな?みすぼらしい着物を着て、薄汚れた感じの子供たちが、かごめかごめのような遊びをしています。そばに、古い井戸があって、何かで蓋がされていました。私は,子供たちがその井戸に近づかないように、見守っています。そのうち、ふと目を離した隙に一人の子が井戸のところに駆け寄っていました。
私は,慌てて止めようとしたのですが、間に合わずその子は、蓋をあけてしまいました。急いで子供たちを集め、すぐそばにあった 木でできた山門(?)の中に子供たちを押し込みました。「早く早く、急いで!」井戸から出てきたその魔物は、すぐそこまで来ていました。最後の子を押し込み自分もその後に門をくぐろうとして、真後ろに迫った手が私の肩にもうすこしで、触りそうになった時 私は、目が覚め汗でびっしょりになりながら、部屋を見回し上を向こうとしました。
が、・・・次の瞬間、物凄い力で首を後ろから捕まれ顔を布団に押し付けられそうになり、私は、必死で抵抗して頭を後ろに押し返しました。後ろを振り返る事なんて絶対できません。凄い力で押さえつけられていたから、後ろに頭を押し返す事で精一杯でした。
一体誰が?部屋中に何人もの男の人の声で、唱えられるお経がこだましていました。振り返る事は、できなくてもその手の持ち主を私は、はっきり感じていました。すその擦り切れた、みすぼらしい紺色にかすり模様の着物を着た素浪人でした。夢の中から追いかけてきたのです。
必死でお経を唱えました。すると、音も消え、私の首をつかんでいた手も、消え・・・。今でもはっきり覚えています。あの冷たい骨ばった手の感触を。あの侍は、私に何をして欲しかったのだろう?
私は,慌てて止めようとしたのですが、間に合わずその子は、蓋をあけてしまいました。急いで子供たちを集め、すぐそばにあった 木でできた山門(?)の中に子供たちを押し込みました。「早く早く、急いで!」井戸から出てきたその魔物は、すぐそこまで来ていました。最後の子を押し込み自分もその後に門をくぐろうとして、真後ろに迫った手が私の肩にもうすこしで、触りそうになった時 私は、目が覚め汗でびっしょりになりながら、部屋を見回し上を向こうとしました。
が、・・・次の瞬間、物凄い力で首を後ろから捕まれ顔を布団に押し付けられそうになり、私は、必死で抵抗して頭を後ろに押し返しました。後ろを振り返る事なんて絶対できません。凄い力で押さえつけられていたから、後ろに頭を押し返す事で精一杯でした。
一体誰が?部屋中に何人もの男の人の声で、唱えられるお経がこだましていました。振り返る事は、できなくてもその手の持ち主を私は、はっきり感じていました。すその擦り切れた、みすぼらしい紺色にかすり模様の着物を着た素浪人でした。夢の中から追いかけてきたのです。
必死でお経を唱えました。すると、音も消え、私の首をつかんでいた手も、消え・・・。今でもはっきり覚えています。あの冷たい骨ばった手の感触を。あの侍は、私に何をして欲しかったのだろう?
皆さん、『てけてけ』の話って知っていますか?
私が高校時代に聞いた話なのですが、校内に胸から上しかない上半身だけの女子高生の幽霊が出没するという噂でもちきりになった事があります。
他の学校でも結構その噂が広まったそうですが、一般的には『てけてけ』と呼ばれているそうです。
いろいろな目撃証言があるのですが、メジャーなものは以下の通りです。
ある女子生徒が、学校にいる時にいつも誰かの視線を感じるので、不思議に思っていたそうです。
始めは気のせいだと思っていたのですが、感の良い彼女は昼休み中に教室内で友人と話している時に、またしても自分に向けられる強烈な視線を感じ取りました。
どうやら、廊下の方から見られているようでした。
今日こそ視線の主を見つけてやろうと、彼女は会話の合間に何気なく視線をその方向に向けました。
すると、廊下側の窓が開いていて、そこから見覚えの無い顔の女子学生が組んだ両腕を窓枠にかけ、廊下から上半身をこちらに乗り出す形で彼女をじっと見つめていました。
数秒間視線が合った後、その視線に何ともいえない嫌なものを感じた彼女は、居たたまれなくなって一瞬視線を逸らしました。
そして再びそちらに視線を戻した時には、廊下の女子学生はいませんでした。
そして、数週間後−。
あれから視線を感じる事もなくなり、期末試験も近い事もあって、彼女はその事を完全に忘れてしまいました。
試験期間中、彼女は不覚にも明日の試験科目のノートを教室に忘れ、放課後、それを取りに学校に行くはめになりました。
自分の教室の前まできた時、長い廊下の10mほど先に窓からの月明りによって何か黒っぽいカタマリが床に置いてあるのが見えました。
始めは学生がバッグか何かを置き忘れたのかと思ったのですが、よくよく目を凝らして見ると、胸から上だけの女子生徒がぺたーっと床にひっついてこちらを無表情で見つめていたそうです。
彼女は、それが先日自分を窓から見つめていた例の学生である事に気付くと共に、とっさに今の自分が危険な状態に置かれている事を本能で感じ取りました。
彼女は前回、その化け物と目を合わせた時に、自分が視線を外した事で次の瞬間にそれが姿を消した事を思い出しました。
彼女は一瞬視線を外して、再びその方向に目を向けると、その上半身だけの幽霊は両目をひん剥いた凄まじい表情で、腕を組んだ状態のまま両肘を交互に突いて『ダカダカダカダカダカッ』と物凄いスピードで彼女に迫ってきていたそうです。
彼女は泣き叫びながら校内を追い掛け回され、翌日発狂した状態で用務員に見つかったそうです。
これが、『てけてけ』のメジャーな噂です。
『てけてけ』の名前の所以は、やはり肘を突いて走って追いかけて来る様子から取ったものだと考えるのが妥当でしょう。
マイナーな噂になると、前半の『窓から見られている状態』から、いきなり組んだ腕を交互にばたつかせて空中を飛行して追いかけて来るやつもあるそうです。
ビジュアル的には、そっちの方が恐いかも知れませんが…。
私が高校時代に聞いた話なのですが、校内に胸から上しかない上半身だけの女子高生の幽霊が出没するという噂でもちきりになった事があります。
他の学校でも結構その噂が広まったそうですが、一般的には『てけてけ』と呼ばれているそうです。
いろいろな目撃証言があるのですが、メジャーなものは以下の通りです。
ある女子生徒が、学校にいる時にいつも誰かの視線を感じるので、不思議に思っていたそうです。
始めは気のせいだと思っていたのですが、感の良い彼女は昼休み中に教室内で友人と話している時に、またしても自分に向けられる強烈な視線を感じ取りました。
どうやら、廊下の方から見られているようでした。
今日こそ視線の主を見つけてやろうと、彼女は会話の合間に何気なく視線をその方向に向けました。
すると、廊下側の窓が開いていて、そこから見覚えの無い顔の女子学生が組んだ両腕を窓枠にかけ、廊下から上半身をこちらに乗り出す形で彼女をじっと見つめていました。
数秒間視線が合った後、その視線に何ともいえない嫌なものを感じた彼女は、居たたまれなくなって一瞬視線を逸らしました。
そして再びそちらに視線を戻した時には、廊下の女子学生はいませんでした。
そして、数週間後−。
あれから視線を感じる事もなくなり、期末試験も近い事もあって、彼女はその事を完全に忘れてしまいました。
試験期間中、彼女は不覚にも明日の試験科目のノートを教室に忘れ、放課後、それを取りに学校に行くはめになりました。
自分の教室の前まできた時、長い廊下の10mほど先に窓からの月明りによって何か黒っぽいカタマリが床に置いてあるのが見えました。
始めは学生がバッグか何かを置き忘れたのかと思ったのですが、よくよく目を凝らして見ると、胸から上だけの女子生徒がぺたーっと床にひっついてこちらを無表情で見つめていたそうです。
彼女は、それが先日自分を窓から見つめていた例の学生である事に気付くと共に、とっさに今の自分が危険な状態に置かれている事を本能で感じ取りました。
彼女は前回、その化け物と目を合わせた時に、自分が視線を外した事で次の瞬間にそれが姿を消した事を思い出しました。
彼女は一瞬視線を外して、再びその方向に目を向けると、その上半身だけの幽霊は両目をひん剥いた凄まじい表情で、腕を組んだ状態のまま両肘を交互に突いて『ダカダカダカダカダカッ』と物凄いスピードで彼女に迫ってきていたそうです。
彼女は泣き叫びながら校内を追い掛け回され、翌日発狂した状態で用務員に見つかったそうです。
これが、『てけてけ』のメジャーな噂です。
『てけてけ』の名前の所以は、やはり肘を突いて走って追いかけて来る様子から取ったものだと考えるのが妥当でしょう。
マイナーな噂になると、前半の『窓から見られている状態』から、いきなり組んだ腕を交互にばたつかせて空中を飛行して追いかけて来るやつもあるそうです。
ビジュアル的には、そっちの方が恐いかも知れませんが…。
1ヶ月も居られなかったアパート
2006年9月14日 お便りその友人は以前、同棲しようとアパートを探していました。
割と気に入る部屋を見つけ、値段も相場と比べかなり安かったので決めたそうです。
しかしこのアパート、1ヶ月も居られなかったという話です。
自称「霊感は強い方」という友人は、ちょっとの事では驚かないそうですが、最初にちょっと気になったのは、
・家賃が安い
・電気(蛍光灯)が部屋の中央から少しずれたところに付いている
という事だったそうです。
で、ここから先は色々起こったのですが、順番はあまりよく憶えていませんので、だいたいで・・・
その1、逆さに・・・
わたしが話を聞いたのが19才の時であり、その友人はわたしより1〜2才年上といっても話は更に過去の事なので、当然友人もその同棲相手も若いので、共働きだったそうです。
仕事を終えたどちらかが先に部屋に帰りつくと、灰皿が逆さまになっている。
しかも入っていた吸殻が逆さになった灰皿の上にある。
しかし何故か吸殻を片付けておくと大丈夫なのです。(これは何度も起こったそうです。)
友人は誰かがいたずらしてるとしか思えない、と、でかける前に気づかないほどの小さな小石をドアの前に並べたそうですが、誰もドアを開けた形跡は無かったそうです。
そして灰皿にとどまらず、色んなものが逆さになったそうです。
最初は色んな小物が、その内、ちゃぶ台くらいのテーブル(上に置いてあった物は逆さになったテーブルの上)、しまいには本人もあきれていましたが、タンス。
タンスが逆さになって、上にあったものが逆さになったタンスの上に置いてあったそうです。
男が2人いても大変な作業ですよね?
そこまでいくと恐いというより好奇心がわいてしまいます(人事だし^-^;)
その2、夜中の音
ここから先は「その1」と同時進行中です。
真夜中、猫が鳴いている。うるさいくらいの鳴き声で。
次の日、隣の住人に「夕べ猫うるさかったですね」と言ったが隣人は聞いてないという。
また別の日の夜中、雨が降ってきた。これもうるさいくらいの豪雨。隣人に聞いたが「夕べは徹夜で試験勉強してたが雨なんか降ってない」と・・・。
その3、服が落ちる
友人は部屋にロープをはり、そこへハンガーを掛けるようにしていたが、部屋に2人とも居る時に突然服が バサッ っと落ちる事が何度もあったそうです。
友人はクセでハンガーに服を掛け、1番上までボタンをはめていたのに「服だけ」が バサッ っと落ちるのです。
その4、最後の話
その時点でもちろん大家さんには「何かあったのか?」と聞いてはみたが、何も話してはくれなかったそうです。
そして部屋を出るきっかけになった話。
彼女はベッドの上で雑誌(ananかなんか)を読んでおり、友人はその横に布団を敷いて寝ていた。
友人、突然金縛りになる。足元が痛い・・・とてつもなく痛い。まるで人1人が足の上に立っているように・・・。
目を開ける、足元に霧だか「もや」だか煙だかわからないが、なんかある。
突然その「もや」みたいなものが集まって人の形になる。
友人、がばっと半身起こして(金縛りを振り払ったらしい。友人かなり好戦的な性格^_^;)、
「誰だお前は〜!」と叫んだらしい。(本人憶えておらず後日、彼女から聞いたらしい)
その叫びで雑誌を読んでいた彼女も振り返り「きゃー」といったらしい。彼女もその人型を見たのだ。
で、その途端人型の「もや」もサッっと消えたそうだ。
もちろんこれ以上そこへ住むつもりは無く最後に大家さんに聞いたところ、首釣りがあったこと。
首を釣ったロープの後が消えず、ごまかすため電気をずらしてることを話し、天井裏に貼ってあるお札も見せてもらったらしい。
たしか2人が出ていったのはクリスマス・イブと聞いたような気がした。
割と気に入る部屋を見つけ、値段も相場と比べかなり安かったので決めたそうです。
しかしこのアパート、1ヶ月も居られなかったという話です。
自称「霊感は強い方」という友人は、ちょっとの事では驚かないそうですが、最初にちょっと気になったのは、
・家賃が安い
・電気(蛍光灯)が部屋の中央から少しずれたところに付いている
という事だったそうです。
で、ここから先は色々起こったのですが、順番はあまりよく憶えていませんので、だいたいで・・・
その1、逆さに・・・
わたしが話を聞いたのが19才の時であり、その友人はわたしより1〜2才年上といっても話は更に過去の事なので、当然友人もその同棲相手も若いので、共働きだったそうです。
仕事を終えたどちらかが先に部屋に帰りつくと、灰皿が逆さまになっている。
しかも入っていた吸殻が逆さになった灰皿の上にある。
しかし何故か吸殻を片付けておくと大丈夫なのです。(これは何度も起こったそうです。)
友人は誰かがいたずらしてるとしか思えない、と、でかける前に気づかないほどの小さな小石をドアの前に並べたそうですが、誰もドアを開けた形跡は無かったそうです。
そして灰皿にとどまらず、色んなものが逆さになったそうです。
最初は色んな小物が、その内、ちゃぶ台くらいのテーブル(上に置いてあった物は逆さになったテーブルの上)、しまいには本人もあきれていましたが、タンス。
タンスが逆さになって、上にあったものが逆さになったタンスの上に置いてあったそうです。
男が2人いても大変な作業ですよね?
そこまでいくと恐いというより好奇心がわいてしまいます(人事だし^-^;)
その2、夜中の音
ここから先は「その1」と同時進行中です。
真夜中、猫が鳴いている。うるさいくらいの鳴き声で。
次の日、隣の住人に「夕べ猫うるさかったですね」と言ったが隣人は聞いてないという。
また別の日の夜中、雨が降ってきた。これもうるさいくらいの豪雨。隣人に聞いたが「夕べは徹夜で試験勉強してたが雨なんか降ってない」と・・・。
その3、服が落ちる
友人は部屋にロープをはり、そこへハンガーを掛けるようにしていたが、部屋に2人とも居る時に突然服が バサッ っと落ちる事が何度もあったそうです。
友人はクセでハンガーに服を掛け、1番上までボタンをはめていたのに「服だけ」が バサッ っと落ちるのです。
その4、最後の話
その時点でもちろん大家さんには「何かあったのか?」と聞いてはみたが、何も話してはくれなかったそうです。
そして部屋を出るきっかけになった話。
彼女はベッドの上で雑誌(ananかなんか)を読んでおり、友人はその横に布団を敷いて寝ていた。
友人、突然金縛りになる。足元が痛い・・・とてつもなく痛い。まるで人1人が足の上に立っているように・・・。
目を開ける、足元に霧だか「もや」だか煙だかわからないが、なんかある。
突然その「もや」みたいなものが集まって人の形になる。
友人、がばっと半身起こして(金縛りを振り払ったらしい。友人かなり好戦的な性格^_^;)、
「誰だお前は〜!」と叫んだらしい。(本人憶えておらず後日、彼女から聞いたらしい)
その叫びで雑誌を読んでいた彼女も振り返り「きゃー」といったらしい。彼女もその人型を見たのだ。
で、その途端人型の「もや」もサッっと消えたそうだ。
もちろんこれ以上そこへ住むつもりは無く最後に大家さんに聞いたところ、首釣りがあったこと。
首を釣ったロープの後が消えず、ごまかすため電気をずらしてることを話し、天井裏に貼ってあるお札も見せてもらったらしい。
たしか2人が出ていったのはクリスマス・イブと聞いたような気がした。
廃病院の怪
2006年9月13日栃木県には小山の付近に○○病院という有名な心霊スポットがあります。
現在は新しい病院が違う位置に建っているのですが、旧病院の跡はそのままに残されています。
精神病院だったらしいのですが、そこに肝試しに行った人(先輩の友人)の話になります。
その人は、心霊スポットに行った記念に手術用のメスを持って帰ってきてしまったそうです。(当時は機材もそのままだったらしいです)
その場では何もなく、そのまま仲間と別れ、自宅に帰宅しました。
自宅に着き、玄関を開けると電話が鳴っているのに気づいたそうです。
急いで電話に出てみると向こうから事務的な男の声で「こちらは○○病院ですが、持って帰ったメスを返してください。」と言われたそうです。
どう考えてもそこは廃院です。人がいるはずがありません。
怖くなったその人は友人に電話かけ「これからこういうわけでメスを返しに一緒に行ってくれ」と頼んだのですが、当然その友人は一緒に行くことを拒み、結局その人は独りで返しに行くことになったそうです。
その後のことは誰も知りません。
なぜなら、その人は病院にメスを返した帰り道に、交通事故で亡くなってしまったのです。
彼は誰もいない廃院で、いったい何かを見たのでしょうか・・・。
現在は新しい病院が違う位置に建っているのですが、旧病院の跡はそのままに残されています。
精神病院だったらしいのですが、そこに肝試しに行った人(先輩の友人)の話になります。
その人は、心霊スポットに行った記念に手術用のメスを持って帰ってきてしまったそうです。(当時は機材もそのままだったらしいです)
その場では何もなく、そのまま仲間と別れ、自宅に帰宅しました。
自宅に着き、玄関を開けると電話が鳴っているのに気づいたそうです。
急いで電話に出てみると向こうから事務的な男の声で「こちらは○○病院ですが、持って帰ったメスを返してください。」と言われたそうです。
どう考えてもそこは廃院です。人がいるはずがありません。
怖くなったその人は友人に電話かけ「これからこういうわけでメスを返しに一緒に行ってくれ」と頼んだのですが、当然その友人は一緒に行くことを拒み、結局その人は独りで返しに行くことになったそうです。
その後のことは誰も知りません。
なぜなら、その人は病院にメスを返した帰り道に、交通事故で亡くなってしまったのです。
彼は誰もいない廃院で、いったい何かを見たのでしょうか・・・。
13年前長女が生まれた時、私が妻の実家で遭った体験です。
子供が生まれたので、私は妻の実家のある四国へ行きました。
昼間は病院へ行き、妻の話し相手や子供の顔を見たりして、夜は実家で寝泊まりする生活が1週間続きました。
女房の実家はかなり古いお寺です。
お寺は500年以上経っており、義父が住職をしていました。
お寺とは別に子供用の家があります。
家の間取りは8畳の居間、6畳の部屋が2つ、キッチン、風呂、トイレでした。
私は6畳間に一人で寝起きしていました。
子供が生まれて3日目の夜11:00頃でした。
トイレに行こうと廊下に出て、トイレの方に目をやると、頭に兜をかぶり、体に鎧を着た人が立っていました。
廊下の電気は薄暗いのですが、トイレを背にしこちらを見ている鎧武者がはっきりと見えました。
私との距離は4メ−トル位で、私は全身に鳥肌が立ち、動けなくなってしまいました。
でも、不思議なことに恐怖感はなく、心の中で、”この霊は襲って来ない”という気持ちが沸き上がっていました。
鎧武者の顔ははっきりとは見えないのですが、お互い見詰め合ったままの状態が続きました。(動けなかっただけですが。)
そして、1分程(だと思います)経った時、鎧武者はかき消すようにいなくなりました。
私はそのまま布団に潜り込みトイレに行けず、外に出る事もできず、なかなか寝付けませんでしたが、何とか朝を迎える事ができました。
なぜ、鎧武者が現れたのかはわかりません。
子供が生まれたばかりで、不安にさせたくなかったので、この夜の話は家族には話しませんでした。
友達には、何回か経験した霊体験の一つとして話しをしましたが。
長女が10歳になった3年前の事です。
夏休みなので四国の女房の実家に義姉夫婦と帰りました。
当然泊まるのは子供用の家です。
実家について4日目の夕食の時です。
義兄が、布団に入ると息苦しくて熟睡できないと、住職の義父に言っていました。
義父は後で部屋を見に行く事を約束していました。
夜の8:00頃部屋を見に行った義父が、戻ってくるなり、”鎧武者がおるぞ〜”と言いました。
その言葉を聞いて思い出すのは以前に遭遇した鎧武者の事です。
私はすぐに13年前の出来事を皆に話しました。
結局知らなかったのは私だけだったのですが、妻の実家のお寺は室町時代にお城があった跡に建てられたそうです。
合戦も当然あったそうです。
私が見た鎧武者は、その時戦った人の幽霊だったのでしょうか。
また、そのお城の説明をした石碑もありました。
(この石碑、立派なのですが私には所々しか解読できなかった。)
妻の実家のお寺は、弘法大師が42歳の時、行をするお寺として建てられたそうです。
その後、義父がお経を上げてからは、義兄も寝れるようになり鎧武者も出なくなりました。
子供が生まれたので、私は妻の実家のある四国へ行きました。
昼間は病院へ行き、妻の話し相手や子供の顔を見たりして、夜は実家で寝泊まりする生活が1週間続きました。
女房の実家はかなり古いお寺です。
お寺は500年以上経っており、義父が住職をしていました。
お寺とは別に子供用の家があります。
家の間取りは8畳の居間、6畳の部屋が2つ、キッチン、風呂、トイレでした。
私は6畳間に一人で寝起きしていました。
子供が生まれて3日目の夜11:00頃でした。
トイレに行こうと廊下に出て、トイレの方に目をやると、頭に兜をかぶり、体に鎧を着た人が立っていました。
廊下の電気は薄暗いのですが、トイレを背にしこちらを見ている鎧武者がはっきりと見えました。
私との距離は4メ−トル位で、私は全身に鳥肌が立ち、動けなくなってしまいました。
でも、不思議なことに恐怖感はなく、心の中で、”この霊は襲って来ない”という気持ちが沸き上がっていました。
鎧武者の顔ははっきりとは見えないのですが、お互い見詰め合ったままの状態が続きました。(動けなかっただけですが。)
そして、1分程(だと思います)経った時、鎧武者はかき消すようにいなくなりました。
私はそのまま布団に潜り込みトイレに行けず、外に出る事もできず、なかなか寝付けませんでしたが、何とか朝を迎える事ができました。
なぜ、鎧武者が現れたのかはわかりません。
子供が生まれたばかりで、不安にさせたくなかったので、この夜の話は家族には話しませんでした。
友達には、何回か経験した霊体験の一つとして話しをしましたが。
長女が10歳になった3年前の事です。
夏休みなので四国の女房の実家に義姉夫婦と帰りました。
当然泊まるのは子供用の家です。
実家について4日目の夕食の時です。
義兄が、布団に入ると息苦しくて熟睡できないと、住職の義父に言っていました。
義父は後で部屋を見に行く事を約束していました。
夜の8:00頃部屋を見に行った義父が、戻ってくるなり、”鎧武者がおるぞ〜”と言いました。
その言葉を聞いて思い出すのは以前に遭遇した鎧武者の事です。
私はすぐに13年前の出来事を皆に話しました。
結局知らなかったのは私だけだったのですが、妻の実家のお寺は室町時代にお城があった跡に建てられたそうです。
合戦も当然あったそうです。
私が見た鎧武者は、その時戦った人の幽霊だったのでしょうか。
また、そのお城の説明をした石碑もありました。
(この石碑、立派なのですが私には所々しか解読できなかった。)
妻の実家のお寺は、弘法大師が42歳の時、行をするお寺として建てられたそうです。
その後、義父がお経を上げてからは、義兄も寝れるようになり鎧武者も出なくなりました。
都内某所の川沿いにある、ある会社の建物で友人が経験した事を書かせてもらいます。
それは、その友人が残業で遅くなったときの話です。
建物は25階建てで、16階にパンや飲み物の自動販売機があり、その友人は20階で働いています。
その日も残業をしていて遅くなり、周りに残ってる人も残り少なくなってきていました。
まだまだ帰れそうもなかったので、16階にパンを買いにいこうと思い、エレベーターに乗るために、エレベーターホールに行きました。
すると1台のエレベーターが空いていたので、「あっ!」っと言って駆け出しました。
その声と駆けてくる音が聞こえたのでしょう、中からエレベーターが閉まらないように、エレベーターのドアを手で押さえてくれた人がいました。
友人は“あっ、人がいたんだ。待ってもらっちゃって、悪い事をしたかなぁ。”と思いながら、エレベーターに向かって、走っていきました。
で、エレベーターに乗って、目的の階のボタンを押して、(閉)ボタンを押しながら、「すみませんありがとうございました」といって、周りを見ましたが、誰もいません。
かといって、乗った階で誰かが降りたのを見てもいません。
“えっ?あ、あの手は何だったんだ?見間違えなら、すぐ閉まっただろうに。”
“それに、乗り込む直前までは、しっかり手がみえていたのに・・・。”
その友人は、特に霊感が強いなどという訳でもなく、幽霊なども信じていないので、“まっ、いっかぁ。”と思いながら乗っていたそうです。
でも、その手の持ち主と一緒に乗っていたのではと、考えてしまうと、私は、その話を聞いたときに、あまりいい感じはしませんでした。
エレベーターを開けていてくれた親切な人は、いったい誰だったのでしょうか。
それは、その友人が残業で遅くなったときの話です。
建物は25階建てで、16階にパンや飲み物の自動販売機があり、その友人は20階で働いています。
その日も残業をしていて遅くなり、周りに残ってる人も残り少なくなってきていました。
まだまだ帰れそうもなかったので、16階にパンを買いにいこうと思い、エレベーターに乗るために、エレベーターホールに行きました。
すると1台のエレベーターが空いていたので、「あっ!」っと言って駆け出しました。
その声と駆けてくる音が聞こえたのでしょう、中からエレベーターが閉まらないように、エレベーターのドアを手で押さえてくれた人がいました。
友人は“あっ、人がいたんだ。待ってもらっちゃって、悪い事をしたかなぁ。”と思いながら、エレベーターに向かって、走っていきました。
で、エレベーターに乗って、目的の階のボタンを押して、(閉)ボタンを押しながら、「すみませんありがとうございました」といって、周りを見ましたが、誰もいません。
かといって、乗った階で誰かが降りたのを見てもいません。
“えっ?あ、あの手は何だったんだ?見間違えなら、すぐ閉まっただろうに。”
“それに、乗り込む直前までは、しっかり手がみえていたのに・・・。”
その友人は、特に霊感が強いなどという訳でもなく、幽霊なども信じていないので、“まっ、いっかぁ。”と思いながら乗っていたそうです。
でも、その手の持ち主と一緒に乗っていたのではと、考えてしまうと、私は、その話を聞いたときに、あまりいい感じはしませんでした。
エレベーターを開けていてくれた親切な人は、いったい誰だったのでしょうか。
僕が小学生の頃の話なので、もう15年ほど前の話になります。
当時、我が家ではメスの三毛猫を飼っていました。名前は『ミケ子』。人懐こくて器量のいい猫だったので、鈴の付いた首輪を少ない小遣いをはたいてまで買ってあげたのを覚えています。
或る晩、酒癖の悪い父が家で晩酌をしていました。
その場に僕もいたのですが、幼いながらに父の酒が進むにつれて、徐々に目が据わってきて彼が悪酔いし始めたことを敏感に感じ取っていました。
そこへ運悪くミケ子が現れたのです。
ミケ子は鍋を叩き付けられて殺されてしまいました。
僕はその晩、父を怨んで泣きながら寝たものです。 翌日、父は酔いが覚めた後、さすがに反省してミケ子の亡骸を庭に埋葬していました。
当時の我が家では、家族全員同じ部屋で寝ていたのですが、その晩、僕は一生忘れられない恐ろしい光景を目の当たりにしました。
深夜、父の呻き声で目が覚めました。何かと思って父を見ると、汗だくでうなされている父の周りを、頭の半分が潰れた血塗れのミケ子が「ちりん、ちりん」と鈴を鳴らしながら、ぐるぐると駆け回っているのです。数分その状態が続いたと思います。
その時、僕は恐ろしいという感情よりも、ミケ子が蘇生し墓から這い出して家に戻ってきたのか、それとも目の前のそれが死んだミケ子の怨霊なのか判断できず、その光景をただじっと見つめていました。
気付いたら朝になっていました。
父はもう起きている様で、そこにはいませんでした。
僕は、ミケ子の墓を見に行きました。
すると、昨日は無かったはずの線香が立ててありました。線香は、まだ燃え尽きてはいませんでした。恐らく父が立てたのでしょう。
墓を調べてみても、そこにはミケ子が這い出た様子はありませんでした。墓を少し掘り返すと、毛の一部が見えてきたので、また埋めました。やはり、死んでいるのです。
次の日の深夜、同じ時間に目が覚めました。
やはり、父はうなされていました。そして、父の胸の上には、頭の潰れた三毛猫が丸くなって座っており、汗だくの父を物言わず見下ろしているのです。
僕が「ミケ子」と呼ぶと「ニャー」と鳴いてから消えました。
当時、我が家ではメスの三毛猫を飼っていました。名前は『ミケ子』。人懐こくて器量のいい猫だったので、鈴の付いた首輪を少ない小遣いをはたいてまで買ってあげたのを覚えています。
或る晩、酒癖の悪い父が家で晩酌をしていました。
その場に僕もいたのですが、幼いながらに父の酒が進むにつれて、徐々に目が据わってきて彼が悪酔いし始めたことを敏感に感じ取っていました。
そこへ運悪くミケ子が現れたのです。
ミケ子は鍋を叩き付けられて殺されてしまいました。
僕はその晩、父を怨んで泣きながら寝たものです。 翌日、父は酔いが覚めた後、さすがに反省してミケ子の亡骸を庭に埋葬していました。
当時の我が家では、家族全員同じ部屋で寝ていたのですが、その晩、僕は一生忘れられない恐ろしい光景を目の当たりにしました。
深夜、父の呻き声で目が覚めました。何かと思って父を見ると、汗だくでうなされている父の周りを、頭の半分が潰れた血塗れのミケ子が「ちりん、ちりん」と鈴を鳴らしながら、ぐるぐると駆け回っているのです。数分その状態が続いたと思います。
その時、僕は恐ろしいという感情よりも、ミケ子が蘇生し墓から這い出して家に戻ってきたのか、それとも目の前のそれが死んだミケ子の怨霊なのか判断できず、その光景をただじっと見つめていました。
気付いたら朝になっていました。
父はもう起きている様で、そこにはいませんでした。
僕は、ミケ子の墓を見に行きました。
すると、昨日は無かったはずの線香が立ててありました。線香は、まだ燃え尽きてはいませんでした。恐らく父が立てたのでしょう。
墓を調べてみても、そこにはミケ子が這い出た様子はありませんでした。墓を少し掘り返すと、毛の一部が見えてきたので、また埋めました。やはり、死んでいるのです。
次の日の深夜、同じ時間に目が覚めました。
やはり、父はうなされていました。そして、父の胸の上には、頭の潰れた三毛猫が丸くなって座っており、汗だくの父を物言わず見下ろしているのです。
僕が「ミケ子」と呼ぶと「ニャー」と鳴いてから消えました。
私は証券会社に勤務しています。
私の部署は今はもうそんなことは無いのですが、7〜8年位前までは毎年3月・9月の決算期にはホテルを取って泊り込みで仕事をするほど忙しくなる部署でした。
これはそんな忙しい時期の出来事です。
私の勤務地の日本橋は証券会社が多く、どこの会社もこの時期の事情は同じなため、いつも2ヶ月以上前にホテルの予約を入れるのですが、その年は私が少しのんびりしていたため会社近辺のホテルは全て満室になってしまいました。
仕方無しに多少遠目でも構わないと言うことで、やっとの思いで銀座の某ビジネスホテルに私と同期のS・先輩と部長のシングル4部屋分の予約を入れる事が出来ました。
ビジネスホテルを予約すると言っても実際ホテルに着くのは夜中の2時・3時で風呂に入って多少の仮眠が取れる程度ですが、その年は幸運にも多少早くホテルに行けそうでした。
私は予約の確認の電話をホテルにしました。ところがビックリです。なんとホテルの手違いで他の予約とダブルブッキングされて、シングル2部屋しか用意できなと言われたのです。
私はホテルに「何とかしろ」と猛烈に抗議しました。
ですがホテルの係は「部屋が無い」の一点張りです。
終いには私の部長まで巻き込んでの大騒ぎです。
結局「ツインなら何とか用意できる」との返事をもらい、シングルの料金で部屋の用意をしてもらうことになりました。
ホテルに着いたのは夜中の1時を少し回った頃だったと思います。
眠そうな顔をしたフロントの係に鍵をもらい、私たち4人は各部屋に散りました。
当然部長と先輩にシングルの部屋を譲り、私と同期のSはツインの部屋に泊まることにしました。
途中自販機でカンビ−ルとおつまみを買い、私たちは最上階の角に位置する部屋に行きました。
鍵を開けて部屋に一歩入った瞬間、「あ、この部屋なんか嫌ダナ」と感じました。
皆さんも旅先等で部屋に案内されたときこういう感じがすることありませんか?何がどうというわけではないのだけれど、直感的に嫌な感じの部屋。
私はいわゆる霊感と言うようなものは一切持ち合わせていないのだけれど、たまにあるこの感覚。
しかも過去最悪の嫌な感じがしたのです。
それでも今日はSが一緒と言うこともあり多少心強かったため部屋に入りました。
ところが部屋に入って又ビックリ・・・・和風作りのだだぴっろい部屋なのですが、これが異常に汚い。
ホコリはかぶり放題、ふすまは薄汚く汚れて破けている、障子もしかり。
変な屏風みたいのがあったり。畳はじめじめと湿っていて所々なんかコ−ヒ−でもこぼしたみたいに赤黒く染みがついているし、どう見ても2〜3年は使った気配のない部屋でした。
「何だこれ」と思い、よっぽど文句を言ってやろうかと思いましたが、明日も早いことだしどうせ数時間しかいないのだから、「風呂入ってビ−ルでも飲んで寝よう」と言うことになりました。
ところが部屋の奥の方にある風呂場が又大変!とても入れる気分の物ではありませんでした。
仕方無しに私たち2人は風呂もあきらめ布団をひこうとしたのですがこれも酷い。じめじめとかび臭い。
布団をひくのもあきらめ、部屋の真ん中に胡座をかいて向き合い、私たちはビ−ルを飲みながら雑談を始めました。
私が部屋の奥の風呂場の方をむいて、Sが窓の方をむいて。
しばらく話をしていると、Sのやつが急に私の話に対して生返事をするようになって来ました。
私は「疲れているせいだな・・・そろそろ少しでも寝るか」と思い、ふと部屋の奥の方を見ました。
するとさっきまで気がつかなかったのですが、閉めたはずの風呂場のドアが開いているのが目に入りました。
そして薄暗くて良く分からないのですが、そのドアの開いた隙間の床を何かもぞもぞと動いているのが見えました。
「何だ!今度はネズミか?」と驚いていると、その少し上方に黒くて丸いものが見え始めて来ました。
私は次の瞬間自分の目を疑いました。
それが何であるのかが分かったからです。
それは間違いなく髪の長い女性の頭部でした。
最初にネズミと思ったのはその女性の手でした。
つまり正座をして床につけた両手を大きく前に突き出すような、つまり土下座をするような格好をした女性がずる・ずると少しずつ這うようにして風呂場から出て来ているのです。
髪の毛はだらんと下にたれ顔は確認できませんでしたが・・・。
私は何が起きたのか把握できず、しばしぼ−っと眺めてしまいました。
やっと少し我に帰って、Sに「な−俺今とんでもないもの見ちゃってるよ」と素っ頓狂な事を口にしてしまいました。
するとSは「おまえもか?実は俺もさっきからそうなんだ。ここの部屋確かベランダなんか無かったよな。だけどカ−テンの隙間、窓の外から女の子が俺を睨んでるんだ。おい、絶対振り向くなよ!俺はさっきから目を合わせちゃいけないと思って目をそらしてるんだけど。」と言いました。
私は「でもちょっとやばいかも・・・あの女近づいて来てるよ。」と言いました。
「とにかく何気なくここを出よう!」と言うことで、何も無かったようなそぶりでゆっくりと2人でドアに向かい部屋を出ました。
あの時はよく2人とも冷静に行動できたと今でも不思議です。
部屋を出るなり2人は転げるように走って先輩の部屋に逃げ込んだのです。
翌朝フロントに散々文句を言い、2度とそのホテルを利用しなかったことは言うまでもありません。
あの時あの女がくることに気づかず私たちのすぐ近くまできてしまっていたら・・・と思うと今でもゾッとします。
まさか東京のど真ん中しかも銀座であんな体験をするとは・・・・恐いよりもあのホテルに無性に腹が立ちました。
私の部署は今はもうそんなことは無いのですが、7〜8年位前までは毎年3月・9月の決算期にはホテルを取って泊り込みで仕事をするほど忙しくなる部署でした。
これはそんな忙しい時期の出来事です。
私の勤務地の日本橋は証券会社が多く、どこの会社もこの時期の事情は同じなため、いつも2ヶ月以上前にホテルの予約を入れるのですが、その年は私が少しのんびりしていたため会社近辺のホテルは全て満室になってしまいました。
仕方無しに多少遠目でも構わないと言うことで、やっとの思いで銀座の某ビジネスホテルに私と同期のS・先輩と部長のシングル4部屋分の予約を入れる事が出来ました。
ビジネスホテルを予約すると言っても実際ホテルに着くのは夜中の2時・3時で風呂に入って多少の仮眠が取れる程度ですが、その年は幸運にも多少早くホテルに行けそうでした。
私は予約の確認の電話をホテルにしました。ところがビックリです。なんとホテルの手違いで他の予約とダブルブッキングされて、シングル2部屋しか用意できなと言われたのです。
私はホテルに「何とかしろ」と猛烈に抗議しました。
ですがホテルの係は「部屋が無い」の一点張りです。
終いには私の部長まで巻き込んでの大騒ぎです。
結局「ツインなら何とか用意できる」との返事をもらい、シングルの料金で部屋の用意をしてもらうことになりました。
ホテルに着いたのは夜中の1時を少し回った頃だったと思います。
眠そうな顔をしたフロントの係に鍵をもらい、私たち4人は各部屋に散りました。
当然部長と先輩にシングルの部屋を譲り、私と同期のSはツインの部屋に泊まることにしました。
途中自販機でカンビ−ルとおつまみを買い、私たちは最上階の角に位置する部屋に行きました。
鍵を開けて部屋に一歩入った瞬間、「あ、この部屋なんか嫌ダナ」と感じました。
皆さんも旅先等で部屋に案内されたときこういう感じがすることありませんか?何がどうというわけではないのだけれど、直感的に嫌な感じの部屋。
私はいわゆる霊感と言うようなものは一切持ち合わせていないのだけれど、たまにあるこの感覚。
しかも過去最悪の嫌な感じがしたのです。
それでも今日はSが一緒と言うこともあり多少心強かったため部屋に入りました。
ところが部屋に入って又ビックリ・・・・和風作りのだだぴっろい部屋なのですが、これが異常に汚い。
ホコリはかぶり放題、ふすまは薄汚く汚れて破けている、障子もしかり。
変な屏風みたいのがあったり。畳はじめじめと湿っていて所々なんかコ−ヒ−でもこぼしたみたいに赤黒く染みがついているし、どう見ても2〜3年は使った気配のない部屋でした。
「何だこれ」と思い、よっぽど文句を言ってやろうかと思いましたが、明日も早いことだしどうせ数時間しかいないのだから、「風呂入ってビ−ルでも飲んで寝よう」と言うことになりました。
ところが部屋の奥の方にある風呂場が又大変!とても入れる気分の物ではありませんでした。
仕方無しに私たち2人は風呂もあきらめ布団をひこうとしたのですがこれも酷い。じめじめとかび臭い。
布団をひくのもあきらめ、部屋の真ん中に胡座をかいて向き合い、私たちはビ−ルを飲みながら雑談を始めました。
私が部屋の奥の風呂場の方をむいて、Sが窓の方をむいて。
しばらく話をしていると、Sのやつが急に私の話に対して生返事をするようになって来ました。
私は「疲れているせいだな・・・そろそろ少しでも寝るか」と思い、ふと部屋の奥の方を見ました。
するとさっきまで気がつかなかったのですが、閉めたはずの風呂場のドアが開いているのが目に入りました。
そして薄暗くて良く分からないのですが、そのドアの開いた隙間の床を何かもぞもぞと動いているのが見えました。
「何だ!今度はネズミか?」と驚いていると、その少し上方に黒くて丸いものが見え始めて来ました。
私は次の瞬間自分の目を疑いました。
それが何であるのかが分かったからです。
それは間違いなく髪の長い女性の頭部でした。
最初にネズミと思ったのはその女性の手でした。
つまり正座をして床につけた両手を大きく前に突き出すような、つまり土下座をするような格好をした女性がずる・ずると少しずつ這うようにして風呂場から出て来ているのです。
髪の毛はだらんと下にたれ顔は確認できませんでしたが・・・。
私は何が起きたのか把握できず、しばしぼ−っと眺めてしまいました。
やっと少し我に帰って、Sに「な−俺今とんでもないもの見ちゃってるよ」と素っ頓狂な事を口にしてしまいました。
するとSは「おまえもか?実は俺もさっきからそうなんだ。ここの部屋確かベランダなんか無かったよな。だけどカ−テンの隙間、窓の外から女の子が俺を睨んでるんだ。おい、絶対振り向くなよ!俺はさっきから目を合わせちゃいけないと思って目をそらしてるんだけど。」と言いました。
私は「でもちょっとやばいかも・・・あの女近づいて来てるよ。」と言いました。
「とにかく何気なくここを出よう!」と言うことで、何も無かったようなそぶりでゆっくりと2人でドアに向かい部屋を出ました。
あの時はよく2人とも冷静に行動できたと今でも不思議です。
部屋を出るなり2人は転げるように走って先輩の部屋に逃げ込んだのです。
翌朝フロントに散々文句を言い、2度とそのホテルを利用しなかったことは言うまでもありません。
あの時あの女がくることに気づかず私たちのすぐ近くまできてしまっていたら・・・と思うと今でもゾッとします。
まさか東京のど真ん中しかも銀座であんな体験をするとは・・・・恐いよりもあのホテルに無性に腹が立ちました。